ご縁あって、沖縄の布で、ものづくりすることになりました。
まずは、沖縄で作られた布を4種類お借りして、サンプル作品を作ってます:
↑上4種類の、柄模様の布地が沖縄の布です。
左上から順に:
- 黒地に、松、竹、梅の文様
- 紫地に、蝶、ハイビスカス(?)、植物の葉の文様
- 白地に、松、竹、梅、水の文様
- 黄色地に、鳳凰、ボタンの花
です。
沖縄の布って、とてもカラフル!
7色のレインボーカラーが使われてます。
どれもコットンの布。紫地は少し厚めだけど、その他の3色は薄手の生地です。
どんなものを作ったら、このパワフルな色のエネルギーを生かせるのかと、試行錯誤中!
折り紙の「箸入れ」をヒントに・・・
まずは、シドニー在住の沖縄人が提案してくれた作品アイディア、「箸入れ」のデザインを考えてみました。
箸入れと聞いて、すぐに思いついたのは「PRACTICAL ORIGAMI」という本に載っていた、折り紙で作る箸入れの形。
この本は、日常生活で使える折り紙の折り方が沢山載っている優れもの。
ただ単に可愛い飾りものを作る折り紙もいいけど、この本の作品は実際に役立つ「箱」「入れ物」「包みもの」を作れる本です:

PRACTICAL ORIGAMI: Folding Your Way to Everyday Accessories. Tuck, wrap, flatten, layer, gift, decorate. Turn simple paper into all kinds of useful objects.
そして、この本「PRACTICAL ORIGAMI」を見ながら作ったのが、黄緑色の折り紙の作品↓:

紙で模型作りし、アイディアを試行錯誤中
箸を入れるところが、着物みたいなデザインで素敵です。
お箸入れを、布で作るには?
沖縄の着物って、派手で可愛いデザイン。
そんな沖縄の布で「沖縄の着物みたいな箸入れ」が作れないものかと思いました。
「PRACTICAL ORIGAMI」の箸入れは、折り紙で作ることを想定してるので、同じ形を布で作ることは出来ません。
「布で、似たような形を再現するにはどうしたら良いのか?」と、方眼紙で何個も試作品をデザインしました。
布のお箸入れ、試作品第一号が完成!
↑ヒモをつけて、くるくると巻くアイディアです。
でも、「このヒモがなくても、箸入れとして使えるんじゃない?」と思い・・・

沖縄のテキスタイルデザイン
↑ヒモを切り取ってみました。
●この記事長くなったので、続きは、こちらで:

「沖縄ソーイングプロジェクト」シリーズを全部読む
不思議なご縁で知り合った沖縄の人たちと、ソーイングを通して、コラボしました〜♪





シンクロに導かれた、沖縄の人たちとの不思議なご縁
今回の沖縄ソーイングプロジェクトは、シドニー在住の沖縄人の方達との奇跡的なご縁で生まれました。
そもそもの出会いは、シドニーの沖縄料理レストラン「Dragonboy」さんでした。
「Dragonboy」のオーナーの「まささん」との、不思議なシンクロで始まりました。
「Dragonboy」って、日本語にすると、
●「Dragon」= 龍
●「Boy」= 少年
なんですよね。
つまり、「龍の少年」という名のレストランで起こった、「龍」にまつわるシンクロです。
まるで「龍のガイドさんに導かれた」ような不思議な出会いでした:

●龍のガイドさんのこと、この記事でも紹介してます:

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