クリエイティビティー(創造性)について、本を出版しました。
カルガリー大学院のライブラリー資料館で一般公開されており、どなたでも無料ダウンロードして読めます。(英語が苦手な方は高精度な翻訳ツール『DeepL翻訳』が便利です。文書ファイルを瞬時に翻訳してくれます)
二種類のダウンロードの方法をご紹介します。
【①無料ダウンロードの方法】一番カンタンなやり方です
↑上の赤いボタンをポチッと押せば、無料ですぐに本が読めます。
◆一番シンプルでカンタンに素早く本を読める方法です。
【②無料ダウンロードの方法】カルガリー大学院のリンクから読む
(1)下の赤いボタンをクリックし、カルガリー大学院ウエブサイトに飛ぶ↓
(2)カルガリー大学院ウエブサイトで、『2004_Yoko Kawabata.pdf』の赤字リンクをクリックして無料の本をダウンロード↓
◆本の概要&出版の詳細を読んでから本をダウンロード出来るので、学術的な研究に用いる際に便利です。
◆この本は、私のカルガリー大学院の修士論文です。カルガリー大学のオンラインライブラリーで一般公開されているので、どなたでも無料ダウンロードして読めます。
出版社「文芸社」からいただいた書評です/A review by a major publisher BUNGEISHA in Tokyo
カルガリー大学大学院の卒業研究として、クリエイティビティを生み出すプロセスと、日本とカナダ及び北米の芸術教育における文化的な差異をテーマに考察を展開した修士論文である。
著者は演劇を専攻し、自らも舞台製作を手がけて舞台に立つパフォーマーである。学術論文というと先行研究や参考文献を基にした分析が一般的だが、本作の場合、著者自身の様々な体験が論文の題材として活用されている点が興味深い。
しかも、論じられている内容は演劇だけに当てはまるものではなく、人間の創造的活動全般、日本とカナダの社会全体を視野に入れた広がりのあるものとなっていることに注視させられた。
第1章では、自身の生い立ちとカナダに留学するまでの経緯を語ると共に、クリエイティブな活動プロセスを調査するに至ったきっかけを解説、次いで、研究手法を提示して議論の下地作りを行う。
第2章では、右脳と左脳の働きの違い、及びクリエイティビティが発揮される際の役割を取り上げていく。
右脳の働きで生成されたアイデアが左脳によって洗練したものへと磨かれていくこと、スランプ状態において、単純作業中に不意にアイデアが浮かぶことがあるのは、左脳が作業に集中するため、右脳がその監視から開放される、というプロセスが論じられている。このアイディア生成の過程は、演劇や芸術には留まらず、仕事や学業などの中でも身近に体験できるものといえよう。
また、このプロセスは4章でも著者自身の舞台製作体験を通じて実際に検証されており、理論と経験の相補的な関係が、論全体の説得力を高めていたことも評価したい。
第3章では、日本とカナダの社会的相違を比較検証し、教授方法や習得方法、クリエイティビティのあり方に対する文化的影響が論じられる。
中でも、即興にまつわる理論が非常に興味深い。確立した「型」の習得が重視される日本式の芸術に対し、カナダでは即興というスタイルが一般的である。
一見、これらは全く正反対のアプローチのように感じられるが、即興のための反復練習やリハーサルの連続と日本式の模倣練習は、共に独自のスタイルの構築と緊張や自意識からの開放を究極の目的として、その基礎となる身体の自動性を獲得するためのものという指摘は新鮮であった。
そして、この理論は更に展開され、練習によって獲得された身体の自動性=自由が、自己に対する自身と信頼を生み、それこそがクリエイティビティの発現には重要であると結論付けられる。
文献による社会比較から始まり、歌舞伎や能、ジャズでの即興という事例、その中での異なる二つの教授方法を取り上げ、両者の相違から共通点へと結び付けていく論理展開は鮮やかで、クリエイティビティの源泉の探求には知的な興趣も感じられた。
英語を母国語とする人だけではなく、英語を外国語として読む読者にも、理解しやすい表現と内容である。
また最初に述べたように、ここでのクリエイティビティは芸術活動にだけに留まらない。日々の仕事や学業、スポーツの中での試行錯誤にも当てはまり、読者自身の試行錯誤の家庭を客観的に分析する一助にもなるだろう。
演劇論の枠を超えた比較文化論と人間の行動論としても示唆に富んでいる。
出典:出版社「文芸社」による書評/A review by a major publisher BUNGEISHA in Tokyo
本を読んだ方の感想/Customer reviews
ヨーコさんから直接聞いた話が、沢山散りばめられていて、なんかエッセイ(日本でゆうところの)みたいだと思ったよ。
Taeko ENDO (Yokohama, JAPAN) — Former Fine Arts student at the University of Lethbridge, CANADA
Your analysis of the differences between Japanese and Canadian society are very perceptive.
For one, there is your perception of differences in scale, size, and space. It may be hard believe, but people in Grande Prairie are more obsessed with size than ever. Vehicles are so big most won’t fit in a single parking spot. I call it an obesity epidemic; it applies to people, to vehicles, to just about everything. Just huge.
I think you’ve succeeded in making sense of the training to conformity in Japanese culture and the contrasting training to individuality in Canadian culture.
Canadian society is at its most oppressive when it attempt to impose uniformity on its residents, in language, education, etc., so we try to make a virtue of necessity through the multiculturalism idea.
Of course, there is really nowhere near as much individuality of freedom of choice as we pretend, just as there is nowhere near the conformity you might expect in Japanese society. Look at yourself, for example!
I know that it’s your life in these two very different societies that has helped you learn so much about yourself — with the help of a thesis to force you to think it through, of course! I hope you’re finding ways of expressing yourself and making a living at the same time!
Laurie NOCK ph.D (Grande Prairie, CANADA) — Anthropology professor at the Grande Prairie Regional College
I read your book/thesis and I really, really like it!
Mireille MERZA (New York, U.S.A.)
I really enjoyed your book. It was SO interesting to read about your experience and to think about my own (in reverse!).
Your thoughts about the creativity in general were really interesting and your comparison between Japanese and Canadian approaches to art making were insightful and extremely informative to me.
AND your performance script is witty and a beautiful expression on being “in-between.”
Thanks for sharing your ideas and personal experiences.
Sarah CUNNINGHAM (New York, U.S.A.) — Former JET teacher in Fukui, JAPAN
I just love it!
The grammatical mistakes I saw just didn’t come up again (just one in the acknowledgements and there’s the title and subtitle, but I’m pretty sure the title at least is on purpose right?).
It’s really insightful and I like the insights about multiple choice questions too!
Creative thinking is being TRIED to be brought into schools around the world but they’re a bit hopeless at it if you ask me haha.
I learnt something straight away – the reasons why we have our addresses different – between the western world and Japan.
That was REALLY interesting.
I loved it also how you had the Erection/Election girl play at the end!
Jamie BROWN (New Zealand) — Writer
What I loved most about “Let’s Creativity!” was how the author mixed her life story throughout the book, revealing the experiences the author went through and what she learned from them, both as an artist and a person.
Her difficulties living and creating in a different culture ultimately lead her to a higher understanding of the creative process, and of herself.
Hudson HAMILTON (U.S.A.) — Former JET teacher in Fukui, JAPAN
I am learning a lot from you.
I can tell that you put so much love, time, and commitment into creating and writing your thesis.
It’s great.
Rosary C (Calgary, CANADA) — Graduated from the University of Calgary
There has been a thorough investigation of the topic both experientially and through the theoretical material.
This is a very original thesis given that it springs entirely from direct experience of artistic and creative pursuits and from Yoko’s curiousity to deeply understand her own process and experience.
Val CAMPBELL (Calgary, CANADA) — Drama professor at the University of Calgary
The honesty, humor, and playfulness in some situations moved me deeply.
Many artists today hold knowledge, intuition and personal experiences as separate categories.
Yoko’s thesis and performance bring these different categories together in one place which is the most difficult yet the most fruitful way of transforming experiences into valuable information.
The Er(l)ection Girl has a witty and clever texture and a complexity of interpretation: humor, seriousness, cultural issues, authenticity, playfulness are a very challenging combination.
Everyone can enjoy performance and walk away with something interesting.
Theoretical grounds of displacement, gender, cultural identity and hybridity are some of the layers of research and interpretations that enrich the reading of her work, and take the work to a more sophisticated dynamic.
Kim HYUN (Calgary, CANADA) — Art professor at the University of Calgary
本のあらすじ
この本は私が、カルガリー大学大学院の卒業研究「クリエイティビティを生み出すプロセスと、日本とカナダ及び北米の芸術教育における文化的な差異」をしていた時に書いたものです(英語の修士論文)。
私が興味を持ったのは、パフォーマンスアーティストたちを含めた、アーティストたち全般の創作プロセスにおいて、クリエイティビティーがどんな重要な役割を果たすのかということでした。
文献的な研究をすると同時に、自分自身でオリジナルのパフォーマンスアート作品を創作しました。その作品を創作する過程を記録し、どのようにアイディアが湧いてきたのかを分析しました↓
・私が、福井県の中学・高校の英語テストで赤点続きだったこと。
・大阪の製菓専門学校を卒業し就職した大阪のパン工場での「落ちこぼれパン屋職人」ぶり。パン工場で失敗ばかりで毎日上司に怒鳴られてた私。ストレスで大きな円形脱毛症になり顔にチック症状が出て、ついにぶっ倒れた話。
・ストレスでぶっ倒れた後、パン工場を辞めてスゴスゴと負け犬のように福井県に出戻った話。「Apple」の単語さえ書けない私が、ひょんなことから福井県で英会話教師になってしまった話。
・英語がぜんぜん話せなかった私が、独学で、お金をかけずに、英語が話せるようになった魔法の方法。2年間の独学の英語の勉強の後、福井県の英語劇で舞台役者になった話。
・カナダに飛び立って、母国語でない英語で、カナダ人に混じって演劇をする苦労話。
・クリエイティビティって何?良いアイディアって何?インスピレーションや、ひらめきってどういう仕組みで起こるの?どうやったら、もっとアイディアが浮かぶの?
・日本とカナダの文化の違いはクリエイティビティーに影響するの?日本とカナダの、もの作りのプロセスの違いは?日本の「型」って、クリエイティビティーの邪魔になるもの?
まとめ
それにしても、人生って、「つくづく、無駄はないんだなぁ・・・。よく出来てるよなぁ」と思います。
福井県の高校を卒業してすぐに、私は大阪の製菓専門学校に1年通いました。
専門学校を卒業後は、大阪吹田市で、パン屋職人として働きました。20代前半の頃です。でも、来る日も来る日も失敗ばかりで、トホホ〜な毎日でした。暴力上司に怒鳴られ、殴られる毎日。そのたびに「人生のどん底の谷」にいると感じてました。
「こんな役立たずで無能な自分は生きていても仕方ないし、死にたい」と思ったことも1度や2度ではありませんでした。
ところが何年も経ってから、ふと後ろを振り返ると、気づいたのですよ。
「あの一見すると、人生のどん底に見えていた時こそが、私の人生の大事なターニングポイントだったんだ!」と。
パン屋職人時代のドン底生活・・・
私の場合、パン屋職人としては救いようがないくらいのダメダメぶりでした。自分でも呆れるほど、毎日失敗続き。「もう失敗しないぞ!」と、自分にムチを打って頑張れば、頑張るほど、緊張で体がガッチガチに固くなり、やることなすこと全てが空回り。
ストレスMAXで、右目の下の筋肉がピクピクとチック症状を起こし・・・。美容院では、五百円玉大の大きな円形ハゲを指摘され・・・。
それでもまだ頑張っていたら、ある日とうとう、ぶっ倒れました。病院に担ぎ込まれ3日間の点滴を受けました。
そんな状態になって、ようやく「もう、この職場にしがみついていては、ダメだ!」と、踏ん切りがついて、方向転換することが出来たのです。(もっと早く見切りをつければ、倒れるほど深刻にならなかったのでしょうが・・・)
自分を責めて、責めて、責めての、ドMなパン屋職人時代
高校生活を終えて、大阪の製菓専門学校を卒業して、すぐに就職した20代前半の私は、めちゃめちゃ生真面目だったんですね。
そしてパン屋で失敗するたびに、自分を責めてしまった。「全ての原因は自分にある」と感じて、人と同じようにできない自分を「責めて責めて責めまくりのドMちゃん」でした。
本当は心の奥底で、めっちゃ苦しくて悲しくて辛くて、、、。今すぐにでも辞めて、全ての苦しみから逃れたかった。でも、人並みに仕事ができなくて、それを乗り越えることなく負け犬のように逃げるのは恥ずかしいことだと、自分を責めてしまった。
でも、辞めれない・・・。
人生の中で、ストレスを感じることって、いろいろあると思います。私は、パン屋での仕事が全然私の性格に向いてなくて、本当に失敗ばかりでストレス感じてました。
そういう時って、みんな、直感のメッセージはバンバン降りてきているハズなのに、、、。全部スルーして見て見ないフリして、我慢して耐えてガンバッテ働き続けちゃうんですよねー。
ある意味、身体が病氣になって『辞めざるを得ない状況』に追い込まれたのは、宇宙の神さまみたいな人からのメッセージだったのだと思います。
『あなたがしあわせになる道は、そっちじゃないよ!別の可能性にも目を向けてごらん!』みたいな感じで。。
人間は誰しも、『いつもと同じ日常生活の慣れた環境で惰性で我慢する』方が、『普段と違うことをやろうと決断し行動する』よりもラクチンに出来るのだと思います。毎日やってることなら頭使わなくても、自動的に無意識に体が動くから。。。
パン屋時代の私のように、すごくストレスを感じる環境にいて『辞めて違う可能性に挑戦した方が良い場合』でも、ついつい我慢しちゃう。
だって普段と違うことをやるって、すっごく大きいエネルギーが必要だもん。長年働いた職場を辞める時や、住み慣れた場所から引越しする時は『エイヤー!!』と、大きなエネルギーがいります。
宇宙からのメッセージは、いつでも誰にでも平等に降りてきているけど・・・。パン屋時代の私はメッセージに氣付いていても、『動きたくない』からスルーしちゃって行動できなかったのよね・・(トホホ)。
結果的に、私はストレスでぶっ倒れたから、『もう本当に、このパン工場にいてはダメだ!』と強制終了みたいな感じで、『エイヤー!!』と辞めることができました。
人生のいつでも、ミラクルな大どんでん返しは起こる!
パン屋を辞めてからの、その後の人生はパン屋時代には想像もしなかった世界に大きく舵取り!!私の人生の大きなターニングポイントとも呼べる、ミラクルな大どんでん返しが起こりました!!
大阪のパン屋を辞めてからは、まず実家のある福井県に出戻りしました。24歳でした。
ハローワークで、たまたま「児童英語インストラクター」の求人票を見つけ、興味が湧いて応募しました。すると英語は全然できなかったのに面接に呼ばれ、なぜか受かってしまいました(苦笑)。そして子供に英語を教える職場で働き始めました。
その職場の同僚は、「大学で英語を専門に学んだ人」や、「海外留学の経験がある人」が多かったです。
それに引き換え、私は高校卒業後に、大阪の製菓専門学校でお菓子作りを1年学んだだけ。英語もできないし、学歴が低いことがコンプレックスでした。
でも、そのコンプレックスがバネとなり、また「職場で子供に英語を教える仕事をするために」必要にも迫られて、独学で英語を学び始めました。
英語を独学で学んでいたら、想定外のチャンスが訪れた!
そのうち、たまたまご縁があった舟木ちゃん(オーストラリア留学経験者の友人男性)と、『英語で演劇を演じる』機会にも恵まれました。
たまたま舟木ちゃんに声をかけられて、生まれて初めて英語での舞台演劇を体験したら・・・。すっかりその魅力に取り憑かれてしまいました!!
『もっと演劇を学びたい!』の一心で、カナダ留学に挑戦
27歳で、カナダの2年制カレッジ付属の語学学校に留学しました。カレッジに付属した語学学校だったので、学校内にはカレッジ学生向けの各種募集チラシも貼ってありました。
ある日、舞台オーディションのチラシを目にした私は、いてもたってもいられず・・・。
その当時の私は、まだカナダに到着して3ヶ月目の語学学生でした。だけどチラシのことが頭を離れない。
そして、とうとう英語が母国語のカナダ人学生に混じって、オーディションを受けてしまったのです!
オーディション当日に、その場で監督から脚本を渡され・・・。緊張と英語力の足りなさで、セリフの意味は全く頭に入ってこなかったけど(滝汗)。棒立ちじゃアカンと思って、セリフの意味は全く分からないながらも、とにかく大きな声で与えられたセリフを読んで、手足をテキトーに大袈裟に(!)にバタバタ動かしてみたら・・・。
オーディションに受かってしまったのです!(爆)
その後も演劇が面白くて、カナダ人の大学生たちに混じって夢中になって演劇活動を続けていたら、氣がつけばカナダで舞台演劇での留学を10年間も体験し、大学院も卒業していました!
◆このあたりの破天荒な冒険話は自己紹介で読めます!↓
今から振り返れば、「20代前半に勤務した大阪のパン工場」で、もしも全てが順調に進んでいたなら・・・。
今も、まだあのパン屋工場で働いていたかもしれません。英語で演劇をしたり、カナダに演劇留学して、もっと広い世界を見れたことは、私の貴重な心の財産です。
そう思うと、パン工場でつらいストレスを感じて、ぶっ倒れた体験にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
人生いくつになっても、どこからでも方向転換して、また新しい道に進めます。
新しく未知なる体験をするときは、誰だって怖いけど・・・。
勇気を出して一歩進むと、全然違う景色が広がっています。
この本が、迷っているあなたの背中を「そっと」押してくれる「勇気のもと」になれたらいいなと思ってます。
ENGLISH
I’ve written a book on creativity.
You can download the free book and read. There are 2 ways to read.
【①HOW TO READ】The easiest way
↑Click above red button and you can read the book right away.
It’s the simplest & easiest way to read the book (without reading other details like book abstract). You will jump to the book link directly.
【②HOW TO READ】Download the book via University of Calgary’s website
(1)Click below red button and go to University of Calgary’s Libraries and Cultural Resources website↓
(2)Click the red link [2004_Yoko Kawabata.pdf] and download the free book↓
◆You can download the free book of mine.
◆My Master of Fine Arts Dissertation ‘Creativity and Performance Creation: A Cross Cultural Comparison of Japanese and Canadian Creative Processes’ (English) is available to download from the University of Calgary online library.
BOOK SUMMARY
This book is based on my Master of Fine Arts (Theatre Studies) thesis, written for the University of Calgary, Canada.
I researched in the theme ‘Creativity and Performance Creation’ for my Master of Fine Arts in Theatre Studies degree.
My main interest was to examine how creativity would play an important role in the creation process for artists, including performance artists.
The following are the questions I explored in my MFA research:
– What is a creative process like?
– What is creativity?
– How can an artist come up with more ideas for the project?
– What is an original idea?
– What is writer’s block and why it happens?
– How to prevent or get out of the writer’s block?
– There are different learning styles in Japan and Canada. Do they influence on the people’s creativity and originality?
Besides my scholarly research, I also created an original performance art piece. i recorded my own creative process and examined how I came up with the ideas.
TABLE OF CONTENT
CHAPTER ONE: INTRODUCTION
Research Methods
Why Performance Creation?
Growing Up in Japan: Creative Influences
1. Learning English — Mainstream Learning in Japanese Schools
2. Learning English — By JET Teachers in Japan
3. Learning to Bake — A Way of Learning in Japan
4. Re-leaning English in Japan — In My Own Way
5. Learning to Act in Enlish — Staging a Musical in Japan
Learning English and Drama in Canada: Creative Influences
1. Learning to Act in a One-Act Play — As an ESL Student in Grande Prairie
2. Learning to Act for a Main Stage Show — At the Grande Prairie Regional College
3. Learning to Dance for a Choreographer — University of Lethbridge
4. Learning to Create my Original Dance and Performance — University of Lethbridge
CHAPTER TWO: THE NATURE OF CREATIVITY
Mt. Fuji, Passion, and Dedication
What is Creativity?
Brain Function and Creativity
1. Right Brain and Left Brain: Non-Verbal Mind and Verbal Mind
2. Right Brain and Left Brain: Imaginative Mind and Cretic Mind
3. Right Brain and Left Brain: Inventive Mind and Computer Mind
Collaboration between the Spheres
What is an Idea?
Judging Ideas
Creative Blocks
Forcing an Idea
Discussing an Idea, without Actually Doing it
Play more like Children
Look Deeper
Best Conditions for Creativity
Gathering Raw Materials for Ideas
Conclusion
CHAPTER THREE: CULTURAL IMPACT ON CREATIVITY
Defining Japanese Art
Effort or Innate Ability? — Different Learning Styles in Japan and North America
The Methods of Instruction
Conformity in Japan and Individualism in Canada
Economical Use of Space in Japan and Luxury of Space in CanadaImprovisation — The Difference between Art in Japan and North America
Japanese Art and Improvisation
Stylized Form in Japanese Art and Free Improvisation in Western Art
Building Skills for Improvisation through Practice and Rehearsal
Personal Freedom in Japanese Art and Western Improvisation
Conclusion
CHAPTER FOUR: MY OWN CREATIVE PROCESS
Objective of the Creative Process Course
Midterm Performance Assignment for the Creative Process Course
Analysis of Two Performance Creation Processes
Ten-Minutes Solo Performance
I. Preparation Stage
A. Generating Ideas through the Class Exercise
B. Generating Ideas through my Own Exploration
II. Incubation/Frustration Stage
III. Inspiration Stage
IV. Verification/Hypothesis Testing Stage
Group Performance Creation Process
Conclusion
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