【写真で見る】この作品の詳細です♪
① 夕陽のコースター
② 虹色まぜまぜのコースター
③ 朝日のコースター
④ 海のコースター
【サイズ】この作品はこんな大きさです♪
・縦:16〜17cmぐらい。
・横:16〜17cmぐらい。
裂織りってなあに?
🌸【裂織りについて】🌸
このコースターは『裂織り』という技法で作りました。お洋服を縫った後に残る中途半端なサイズのハギレ布などを1cm幅に裂いて、ヨコ糸として折り込みました。
『裂織り』は布が貴重だった頃の、昔の日本人の知恵が詰まっています。着物生地がボロボロになっても、すぐに捨てたりしませんでした。1cm幅に裂いてヨコ糸として生地を織り直し、リサイクルしました。日本人は『もったいない』精神で、一枚の布も大事に使ったのですね。
🌸【裏地は小さなハギレをリユース】🌸
コースターの裏布は、お洋服などを作った時に出るハギレを大事にとっておいたものを、継ぎ合わせてパッチワークにしました。
【裂織り作品の作り方】創作プロセスをお見せしま〜す♪
↑上の動画が表示されない場合は、こちらのリンクをクリックすると動画が見れます♪
『裂織りってなあに?普通の手織りと何が違うの?』と思った人もいるかな?実は、一言で『手織り』といっても・・・。大きく分けると二種類の技法があるのです。
一つ目は『糸』で織る手織り。
そして二つ目は『裂いた布』で織る裂織りという技法です。日本の手織りの技法で、布が貴重だった頃の昔の日本人の知恵が詰まっています。
【素材】虹織りアート作品は、こんな素材でお作りしてます♪
・テンセル
・コットン
・シルク
・リネン
・ヘンプ
・高級メリノウール(チクチクしないもの)
(* 裂織り作品の場合は、上の糸以外に、いろんなハギレ布地をリサイクルしてます)
私の作る虹織りアート作品のタテ糸は、全部、天然素材です。本当に心地よい糸だけを、厳選して使っています。すごく高級なお値段の糸だけど、肌触りも最高級にいいです。そのおかげで、めちゃめちゃ柔らかくて、お肌にフワッと馴染みます。お肌に、とっても心地よいです♪
市販のスカーフは、もっと安い糸(アクリル・ポリエステル・低品質のウール)は使うことが多いです。機械で自動的に素早く織るので、お値段をずっと安くすることができます。
でも私は、そういう石油由来の合成繊維の糸は使いません。理由は、私はお肌が敏感だからです・・・。合成繊維の糸でできてるお洋服は、身につけると静電気が起きたり、チクチクするからです。
マイクロプラスチックの原因になって、地球のお荷物になるからです。
私は、人間にも、地球にも、海のお魚ちゃんや、動物たちにも優しい糸だけを使うって決めてるんです。これは、絶対に譲れないものなのです。(*´▽`*)❀
【チラ見せ】次の作品は、裂織り技法で織った『虹織りアートトートバッグ』だよ♪
↑織り機で、織ってるところ♪
↑織りあがった裂織り生地を、洗濯機で縮絨(しゅくじゅう)作業を終えたところ。
このあと生地をカットして、ミシンで縫って、トートバッグに仕立てていきます♪
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