水彩画は習った事が無いので、水彩画のハウツー本を見ながら、独学です。
今回使った絵の具は、
「吉祥 日本画用絵具 角顔彩 上製 48色」と、
「ホルベイン 固形水彩絵具 アーティスト パンカラー パームボックス プラス 36色セット」
です。
(1)「吉祥 日本画用絵具 角顔彩 上製 48色」です
これ、吉祥顔彩のフタを開けたところです。
色見本を、自分で作りました。
A4画用紙に、鉛筆で「縦6列 x 横8列 =48色分」になるようにマスを描き、顔彩で色を塗りました。
ちょっと手間ですが、これを作っておくと、実際に紙に描いた時どんな色になるのかが、一目で分かって便利です。
「吉祥 日本画用絵具 角顔彩 上製 48色」でフルーツを描いてみる
顔彩と水彩絵の具の仕上がりの違いを比較する為、同じモチーフで描き比べします。
色のにじみ方の違いがどう出るのか、興味深々でした。
まずは、顔彩で描いてみました。
↑洋梨(顔彩)
↑白いマッシュルーム(顔彩)
↑オレンジ(顔彩)
↑さくらんぼと洋梨(輪郭は墨。色つけは顔彩)
(2)「ホルベイン 固形水彩絵具 アーティスト パンカラー パームボックス プラス 36色セット」です
ホルベイン水彩絵の具。
フタがしまった状態です。
デザインの学校に持って行く時や、外でスケッチする時も、手の平サイズで手軽です。
フタを開けたところ。
キューブ状の固形絵の具が入ってます。
色見本を作るための白い紙が付属でついてきます。色は塗られてないので、自分で色を塗りました。
↑お団子(ホルベイン水彩絵の具)
「比較のために同じモチーフで描く」とか言っておきながら、いきなり全然違うモチーフで、すみません・・・。
衝動を抑えられなかった!(笑)
↑洋梨(ホルベイン水彩絵の具)
↑オレンジ(ホルベイン水彩絵の具)
↑さくらんぼ(ホルベイン水彩絵の具)
↑白いマッシュルーム(ホルベイン水彩絵の具)
↑白いマッシュルームと、松茸(ホルベイン水彩絵の具)
おまけ:うちの旦那ラッセル作
うちのオージー旦那ラッセルが、私の描いたイラストを見よう見まねで描きました。
ラッセルに、「恥ずかしいから、ブログに載せないでー!」と言われたけど、なんか、ほのぼのしてて可愛いので載せちゃったー(笑)。
ホルベイン水彩絵の具で描きました。
まとめ:吉祥顔彩とホルベイン透明水彩絵の比較
「吉祥 日本画用絵具 角顔彩 上製 48色」と「ホルベイン 固形水彩絵具 アーティスト パンカラー パームボックス プラス 36色セット」を、実際に描いて比較してみたら・・・
「ホルベイン 固形水彩絵具 アーティスト パンカラー パームボックス プラス 36色セット」の方が、絵の具の伸びも良く、にじみも大きかったです。
にじみを活かした絵を描きたいなら「ホルベイン 固形水彩絵具 アーティスト パンカラー パームボックス プラス 36色セット」だなと思いました。
私自身は、伸びが良くにじみを活かした、いかにも水彩画という表現の方が好みなので、ホルベインの方が、より好きでした。
ただし「吉祥 日本画用絵具 角顔彩 上製 48色」は、水彩絵の具にはない、和風な色があるのが魅力的です。銀、金、パールがかった色なども入ってますし。
描きたい絵の雰囲気・用途によって、使い分けると良いかな。
参考リンク:今回使った絵の具や、本です
私が使ってる「吉祥 日本画用絵具 角顔彩 上製 48色」はこれです:
私が使ってる「ホルベイン 固形水彩絵具 アーティスト パンカラー パームボックス プラス 36色セット」水彩絵の具はこれです:
今回描いた「マッシュルーム、洋梨、オレンジ、チェリー」などのイラストは、2冊の水彩画の本を参考に、独学で描きました。
まず1冊目はこれ。「花、フルーツ、野菜、チーズ、マッシュルーム」などのイラストの描き方が載ってます。ふんわり甘〜い感じのタッチで、可愛いイラストっぽい感じが好きな方向け:
2冊めの本はこれ。「花、フルーツ、野菜、季節の風物詩」など、絵手紙や年賀状に使えそうなイラストの描き方が載ってます。上の本と比べると、より写実画に近い感じで、大人っぽいイラストが好きな人向け:
楽しんでいただけたら、うれしいです!
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