知り合いの日本人女性から、「お友達がNunawading Craft Marketでハーブティーを販売してるよ」という情報をゲット!
旦那ラッセルと、マーケット視察を兼ねて、遊びに行ってきました。
このNunawading Craft Marketの詳細
【Facebook】https://www.facebook.com/nunawadingmarket/
Nunawading Craft Marketで出店してたオージー女性の作品
ここのマーケット、確かに、ハンドメイド作品を販売するクラフト・マーケットでした。
あるストールで、40代後半ぐらいの、オージー女性が販売してたものは:
- フットボールチームのチームカラーの、赤・青・白などのフリース素材を縫い合わせて作った膝掛け。
- 同じフリース素材で作った、犬用のおもちゃ(中に綿を詰めて、噛んで遊ぶ)。
- 犬や猫の柄の布で縫ったA4サイズのトートバッグ($15でした)。
$15のトートバッグを見た私は、頭の中で、
トートバッグ1つで$15か・・・。
これ1つ作るのに、1〜1.5時間かかるだろうな。素材の布代はカバー出来ても、1時間の労働時間の代金は無視した価格設定だなぁ。
オーストラリアの最低賃金は、少なくても時給$20以上だし。こんな料金で販売するなら、どっかの小売店でパートした方がよっぽどお金稼げるんじゃないのかしら?
などと思いながら、商品を手にとって眺めてました。
すると、ハンドメイド作家のオージーのおばちゃんが、すぐさま食いついて来て(ちょっと、怖いぐらいの気合いだった!)、
なるほど、どうりで、コンセプトがバラバラな商品を販売してるわけだ。
「フットボールチームのチームカラーの、赤・青・白などのフリース素材を縫い合わせて作った膝掛け」と、「犬や猫の柄の布で縫ったA4サイズのトートバッグ」は全然違うコンセプトのもの。
この作家さんは、「売れる商品」「買ってもらえる商品」を作ろうとするから、そういう品揃えになってるわけだ。
横で、そのやりとりを聞いてた旦那は、なおも言う:
まじか?!(大汗)
私には、無理や!
「売れるから」って言う理由で、「フットボールチームの膝掛け」や、自分が好きでもない「猫や犬の柄のついたトートバッグ」を作るなんてー!!
私の感想
ここのマーケットは、確かにハンドメイドの手作り商品を販売してるんだけど・・・。そして出店者の数が多いこと!
野外には、野菜、ハニー、チーズを手作りしてる人が、出店してました。
建物の軒下の雨がかからない場所や、建物の内部にも、お店が沢山あり、ハンドメイド作品を販売してました。
だけど・・・お客さんの数が少なすぎ!この日は、出店者の数の方が多いぐらいでした。(朝から雨が降りそうな天気だったし、昼から実際に大雨が降ったから、客足に影響したのかもしれないけど)
出店者は、40−60代のオージーのおばちゃんが大多数でした。編み針で、マフラーや手袋など編み物をしながら販売してるおばちゃんや、犬・猫柄のハンドメイドのトートバッグを販売してるおばちゃん。
日本の絹の花柄や、絞りの着物生地で、ショルダーバッグを作ってるオージーのおばちゃんもいました。多分、着物生地をほどいて、袖や見頃の部分を使ってるんだと思う。バッグは1つ$35でした。でも、このおばちゃんですらも、犬・猫柄の布で、ショルダーバッグを作ってました。
場所柄、犬や猫のペットを飼ってるお客さんが多いんだと思う。そういうお客さん自身が、自分のペットと似た犬や猫の柄のバッグを見つけると、買っちゃうのかな。または、犬・猫好きな母親や、友達へのプレゼントで、買うことも多いのだと思う。
ストール代は$40。(レギュラー出店者になると、もっと割引になる)
クラフト・マーケットの時間は、毎月第4日曜日の9AM〜2PM。
ストール代は安いけど、私には、いまいちピンと来ません。
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