メルボルンに引っ越す前に、断捨離の真っ最中な私です。
以前メルボルンに住んでいた日本人のお友達「えいこちゃん」が、「断捨離するなら、Suitcase Rummageで販売したら?」と教えてくれました。
まず、シドニーのSuitcase Rummageマーケットの見学した時の写真です:
Suitcase Rummageマーケット:メルボルン編
このマーケットのことを教えてくれた、えいこちゃんによると、メルボルンでは、Federation Squareで行われていたそう。この場所は、よくイベントで使われているのを見たことがあるけど、アートなオシャレな雰囲気の場所。
ストール代は、$25。(安っ!)保険をかける必要もありません。
スーツケースの中で販売するのがルールなので、基本的にテーブルやディスプレー用の棚の持ち込みはダメ。車を持っていない私は、マーケットに出店しようにも、テーブルが持ち運びできないのが最大のネック。なので、スーツケースに販売する商品を詰め込み、そのまま販売できるなら、車がない私には、逆にいいんじゃないかと期待!
えいこちゃんは、手持ちの古着を販売したら$40ほどの儲けがあったそう。
Suitcase Rummageマーケット:シドニー編
ググってみたら、シドニーでもやってると分かりました。
場所はBelmore Park。早速、応募してみました。
旦那ラッセルが帰宅したので、応募したことを話すと、
イヤーな予感。
だって、この公園は、本当にたくさんのホームレスの人たちが住んでいてね。
また、観光客が、公園に住む鳩、カモメ、アイバスなどの野鳥に餌をやるので、鳥が大量に来るし。
結局ストール代は払ったものの、マーケット当日は、引っ越し前のめっちゃくちゃ忙しい時で、とてもとてもマーケット会場まで荷物を運ぶ時間すらありませんでした。朝から、ひたすら「捨てるもの」と「メルボルンに持っていくもの」の仕分けに明け暮れていました。
でも、一日中、朝から根を詰めて作業をしたので、ちょっと息抜きにマーケットを見学しに行くことにしました。(電車で10分ほどの距離だったので)
すると・・・
マーケットは、閑散としてて、寒々とした状態。公園は、案の定ホームレスの人たちが沢山いて、その人達が暮らすテントがズラーリ並んでいます。
今回のマーケットでは、毛糸のポンポンでハンドメイド作品を販売してるアジア人女性が一人。それ以外の人は、みんな古着や家の中の不用品を持ち寄って販売してました。
私は、たまたま出店に興味があったので、この公園でマーケットが行われると事前に知っていたけど、もし、そのことを知らずに、たまたま、この公園を横切っていたなら・・・。
多分、たくさんのホームレスの人たちがテントを張る公園内で、スーツケースを広げ地面に座って古着を販売する人達を見たら、「この人もホームレス?ホームレスの人が、スーツケース広げて何か売ってるのかな?」と見間違いそうになると思う・・・(汗)。
実際、スーツケースで販売してる人のすぐ側にあったベンチには、ホームレスの人が腰掛け眺めていたし。販売者のストールをパッと見渡すと、販売者の肩越しに、ホームレスの人が住むテントが視界に入ってくるしね。
「スーツケースで販売する」というコンセプト自体は、すっごく良いと思うの。でも、シドニーの、あの公園はダメだと思うの、絶対。あの場所じゃ、売れるものも売れないと思う。
あくまでも私個人の感想だけど、私はあそこの公園だけは出店したくないなぁ・・・
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