自宅で、オーガニック製の「おから」や、「豆乳」を、手作りしてます。
3日に一度くらい、オーガニック大豆から作ってます。
↑出来たての、豆乳です。
↑出来たての、オカラです。
オーガニック製の乾燥大豆が買えるショップ
●Harris Farm Markets
Sydneyのブロードウエイショッピングセンター地下の店舗です。
●Hornest to Goodness
アレキサンドリアに、お店があります。スタッフもすごくフレンドリーで感じの良い人ばかり。オンライン販売もしてるけど、実店舗にはBulk売りのコーナーがあり、自分の好きな分量だけ買うことも可能。
Sydneyの他のオーガニックショップ
(乾燥大豆が買えるか確認してないですが・・・)
●Alfalfa House community food cooperative
Enmoreに実店舗あります。家にあるタッパーや、洗って綺麗にした空き瓶を持参すると、紙袋の代金を払わなくていいので、よりお得。多分、オーガニック商品は、ここが一番安いかも。
まだ行ったことないけど、友人が働いていて、とても良いお店らしい。
商品の種類も多く、素敵な雰囲気のお店。食べ物以外にも、日用品、掃除道具など、いろんなオーガニック製品が売ってる。少々、割高だなと思う商品も。
一番オススメの豆乳メーカー!
豆乳作りは、『SoyQuick Premier Milk Maker 930』という豆乳メーカーを使ってます。
この機種はオーストラリアで取り扱ってる店舗がなくて、カナダから取り寄せました。
商品代金と郵送代合わせると、AU$356.09の買い物でした。
なぜ、この豆乳メーカーがオススメなの?
豆乳メーカーと一言で言っても、色んなマシーンが販売されています。凝り性のB型の私はとことんリサーチする性分で、随分色んなWEBをリサーチしました。
豆乳メーカーで豆乳を作るプロセス自体は、どのマシーンを使っても似たり寄ったりで、大概ボタン1つをポチッと押せば機械が勝手に豆乳を作ってくれます。
でも大変なのは豆乳を作った後。牛乳を温めるとユバみたいな牛乳の膜が出来るじゃないですか?豆乳も同じです。
大概の豆乳メーカーは、目の細かいフィルターのついたカゴみたいなものに大豆を入れて豆乳を作ります。そのフェルターの掃除が大変らしいのです。プロテインの膜みたいなのがビッシリついて、こすり落とすのも一苦労らしい(そんな大変な掃除、3日に一度もやってられません!)。
私の買った豆乳メーカーは最新式で、そのカゴがついてません。もちろん掃除は、楽ちーん!!
このマシーンを使うと、乾燥大豆を予め7-8時間水に漬けておかなくても、思い立った時にすぐ豆乳が作れます。
でも、あらかじめ水に浸しておいた方が滑らかな豆乳になります。(お米も、あらかじめ水に浸して置いた方がふっくら炊き上がるのに似てるかな)
実は、あらかじめ水に浸しておく事は全然大変な事ではないです。豆乳を作る前夜に、なべに乾燥大豆と水を入れて浸しておくだけなんだもん。(たった、それだけ!)
翌朝、この水に浸した大豆は水分を吸って2倍位の量に増えてます。ザルで水切りをして、大豆を豆乳メーカーに突っ込みます。
この時にふやけて柔らかくなった大豆の皮を剥いて取り除くと、白い豆乳と目の細かいオカラになります。
皮を取り除かないと、いわゆる普通の黄色っぽい豆乳と、日本のお惣菜屋さんに売ってるベージュ色のオカラになります。皮を剥かない方が食物繊維も沢山取れるし、第一、面倒臭くありません(笑)。
そしてマシーンの定位置まで水を入れます。あとはマシーンの「Soy Milk」のボタンをポチッと一押しするだけ。(本当にそれだけ!)
あとはマシーンが自動的に豆乳作ってくれるので、その間にメールチェックしたり、キッチンの洗い物を片付けたり・・・。20分弱で、出来立てホヤホヤの『豆乳の元になる液』が完成。(最大1.5リットル分の豆乳が作れます)
でも、このままでは、まだ飲めません。飲むと、ザラザラした感触です。
まずこれをStrainer(金物製の漉し器。茶漉しの大型バージョン)にザーッと通します。Strainerの下に豆乳が落ち、上にはオカラが残ります。
そう、オカラは豆乳の『カス』なんですね~。『カス』と言っても、おからは食物繊維が豊富で低カロリーなのでとてもヘルシー。クッキーにして水と一緒に食べればお腹の中で膨張して満腹感が得られるのでダイエットにも最適です。オーガニック大豆と水から作っているので、防腐剤・砂糖なども一切入っていません。
豆乳&おからの効能
「豆乳」と「おから」の効能は、下のWEBに詳しく載ってます:
http://www.hakuraidou.com/info/tounyu.htm
WEBから一部引用すると:
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする点で、植物エストロゲンとも呼ばれています。イソフラボンは若返りホルモンとして知られる「DHEA」を増やすといわれています。
DHEAには、さらに基礎代謝を高める効果があるとして注目されています・・・おからには、大豆の皮や胚芽部分などの繊維質がほとんど移行しています。
食物繊維の効果は、便通を良くし有害物質の腸内滞留を防ぐほか、高コレステロールや肥満の予防にも効果が指摘されています。大豆のおからに含まれるサポニンには、栄養を吸収する腸の内壁にある突起の絨毛(じゅう毛)を収縮する作用(小腸の内側に無数にある絨毛が細くなることにより正常化して、栄養分を過剰吸収しなくなるのでダイエットできるそうです)があります。つまり、肥満防止の作用があります。
オカラの成分には、繊維質だけでなく、タンパク質、脂質等も豆腐ほどではないが含まれ、大豆の皮や胚芽にある微量成分も移行しております。
したがって、オカラは、栄養面、機能食品としても優れており、食品としての見直し等が待たれます。
生おからは、水分量が多く長期保存が難しいのが欠点ですが、NHKのTV番組『ためしてガッテン』のWEBにこんな情報が:
炒めたものを冷蔵庫や冷凍庫で長期保存する場合には、とくに念入りに水分を飛ばすようにして下さい。しっかり水分を飛ばせば、冷蔵で1週間程度、冷凍で数ヶ月の保存が可能です
(なるほど、なるほど・・・)
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