↑写真は「thebrewlifestory」さんのブログからお借りしました。
簡単!健康!無添加な納豆を手作り!!
カナダに住むFacebookのお友達「めぐちゃん」が、納豆を手作りしてる写真を見つけました。
しかも、すごい簡単そう!
気になって色々調べたら、海外在住のいろんな日本人女性が、少しづつ異なるレシピで作ってるよう。自分が作る時の覚書きも兼ねて、手作り納豆のレシピと、注意点をまとめてみました。まず最初は、めぐちゃんが参考にしたサイトから:
(1)ミントで簡単、手作り無添化納豆
イギリス在住の日本人女性「スーパーおかん」さんの記事です:
http://www.superokan.com/2017/05/04/easy-cooking-england-soyabeannattou/
こちらが、その手作り納豆の写真(あかん、口の中にヨダレがジュ〜っと出てきた):
(2)シダの葉で、キネマ納豆
お次は、「南半球で発酵生活」というサイトで記事を書いている「thebrewlifestory」さんという日本人男性のレシピ:
https://thebrewlife.wordpress.com/2016/09/22/シダの葉でキネマ納豆/
こちらが、その手作り納豆の写真(この人、写真の撮り方がすごく上手!これ、スマホ写真じゃないわ、きっと!プロのフォトグラファーさんかしら?):
(3)人参の葉っぱ、レモンミントの葉、スプルースで、手作り納豆
そして、こちらは、カナダに住む「めぐちゃん」の、第1作目の実験版手作り納豆:
大豆の仕込み
(1)大豆は、一晩浸水させる。
(2)数時間かけ茹で上げる。
材料を瓶に入れる
(1)人参葉を敷く。
(2)茹でて水切りした大豆を、煮沸消毒した瓶に入れる。
(3)スプルース、レモンミントの葉を乗せる。
(4)キッチンペーパーをかぶせる。
めぐちゃんのFacebookフレンド「Shigekoさん」が、手作り納豆の注意点を、色々コメントしていたので、まとめました:
(1)温度管理は、50度キープが原則!
50度キープが大事。40度以下だと、納豆菌じゃないタイプの粘菌が育ってしまう。異臭がしたり、腐ることもあるかも。
糸引けば納豆菌じゃないのでご注意。温度によって菌は住み分けてるから、繁殖しやすい温度や湿度で、住む菌も変わるらしい。粘菌も糸を引くので、素人だと見分けがつかないかも?
ちなみに、麹は42度ぐらいが限界。温度がそれ以上高くなると、納豆菌の繁殖温度帯になるから。
(2)煮沸消毒を丁寧に!
納豆菌は、煮沸しても死なない。だから納豆を藁で作る時は、煮沸で他の菌を殺してから、50度にキープするのが基本。
(3)『納豆の起源』の著者、地理学者の横山智教授のインタビュー
納豆の専門学者との、インタビュー記事が読めます:
http://youjo-labo.com/natto-2-7384.html
なんと!
サルモネラ菌が繁殖した納豆を食べると、死ぬこともあるらしい。
(ちょっと、怖いんですけど・・・。うう、何か、ひるむぅー!作るのが怖くなる!)
死なないまでも、湿疹や下痢になることもあるよう。だから、納豆を作るための藁が煮沸されるようになったのだそう。
(確かに、サルモネラ菌に汚染された卵を食べて食中毒になった話、聞いたことあるもんなぁ・・・。)
めぐちゃんの、別のFacebookフレンドの「聖美さん」のコメントも、役立つ情報なので、ついでにご紹介。
「聖美さん」は、湯たんぽで納豆菌発酵させてるそう。
めぐちゃんの別のFacebookフレンド「Takakoさん」によると、びわの葉で作る納豆は最高に美味しいそう。
(びわの葉って、どこで手に入れるんだ?オーストラリアでは無理かな?「びわ」の英訳をググったら、Loquatって言うらしい)
まとめ
手作り納豆、楽しそう。それに美味しそう。
だけど、温度管理がキモのよう。
どうやったら、50度の温度をキープ出来るのか・・・。ダイソーのホッカイロかなぁ?湯たんぽだと、最初は沸騰したばかりのお湯が100度だけど、冷めるのも早そう。
「納豆の温度管理」の追記記事(2017年5月23日):
納豆の温度管理は、ヨーグルトメーカーや炊飯器の保温機能を使うと良いみたい!
(これなら簡単そうだし、安全!!)
「南半球で発酵生活」のウエブサイトで、(2)「シダの葉で、キネマ納豆」の記事を書いた、日本人男性のthebrewlifestoryさんが、こんな記事も書いてました:
https://thebrewlife.wordpress.com/2016/09/21/手作り納豆/
【ポイント】
*納豆作りは煮た大豆に「納豆菌」という小さな生物を育む作業。
*手をキレイに洗い、容器やざるなど使用する道具は熱湯消毒。
*圧力鍋や大豆のメーカーによって茹で時間が変わります。
*ヨーグルトメーカーなどの保温器があると便利ですが、炊飯器の保温機能を利用してもok。
*納豆が呼吸できるよう+水滴が落ちないようにキッチンペーパーでフタ
*出来上がってすぐ食べれますが、冷凍庫でねかせるとさらに美味しくなります。
【納豆の力】
*疲労回復、整腸作用、便通促進、コレステロールの代謝 を促し、免疫力アップ効果、体の老化やがんを防ぎ、肌や皮膚を若々しく保つ効果などが期待されています。
よーし、
楽しみ❤️
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