《オーストラリアの豪華な一軒家で、ペットの世話をしながら無料で暮らす裏技》のご紹介です。
Yarra ValleyのSeville地区で犬のハウスシッター体験!
メルボルンに来てから始めたハウスシッティング生活ですが・・・。
今回の、4件目のお宅は、Yarra Valley(ヤラヴァリー)にある、「Seville」(セヴォー)地区です。
Sevilleの場所は、メルボルンCityのFlinders Street駅から、まず「Lilydale行きの電車」に乗って、Lilydale駅に到着するまでに、52分間。
次に、Lilydale駅から、「Warburton行きのバス683番」に乗って、17分間でSevelleに到着です。
Yarra Valleyと聞くと、メルボルン市内から、すごーく遠いイメージがありましたが、実は案外近いんです。1時間ちょっとで着きます。
た・だ・し・・・
平日の通勤ラッシュの時間帯なら・・・です。
夕方の通勤ラッシュが終わった後の時間帯は、バスの本数も、途端に寂し〜くなるので、要注意です。
バスが「30分間に1本」なら全然マシな方でね。
時間帯によっては、「1時間に1本」とか、「最終バスが、すでに終了」ってこともありました。
Sevilleに遊びに行く際は、最終バスの時間を忘れずに確認しましょう。
メス犬Chairie(チャーリー)との散歩
↑旦那ラッセル(左上)と散歩してるところです。
ここのハウスシッターは、飼い主さんのお家に無料で住む込んで、ペット犬「チャーリー」の世話をしたり、お庭の水やりをすることでした。
「チャーリー」は、レスキューセンター(保護犬センター)にいた犬だそう。
とっても性格が良くて、お行儀も良くて、本当に、かしこい犬ちゃん。
こんな犬ちゃんを捨てた人がいたことが、信じられないです。
牧羊犬のオーストラリアン・ケルピーについて
「チャーリー」は、オーストラリアン・ケルピーの血が一部混じってる、混血犬だそう。
オーストラリアン・ケルピーは、オーストラリア原産の牧羊犬です。オーストラリアは、羊の飼育で有名です。羊からは、上質なウール(羊毛)が取れ、オーストラリアの主要な輸出産業の一つです。
牧羊犬は、羊の牧場で、羊飼いの相棒として羊の管理をしてくれる、とっても、かしこい犬なんです。
ウィキペディアから引用すると:
19世紀頃にスコットランドからオーストラリアへ旅立った移民がつれてきたスムース・コリーがオーストラリアン・ケルピーの始まりであるといわれている。
この雌のスムース・コリーと雄のディンゴの交配によって生まれた「ケルピー1世」という雌犬は牧羊犬として非常に優れた犬であった。
©️https://ja.wikipedia.org/wiki/オーストラリアン・ケルピー
そう、もともとは、スコットランドから、渡ってきたんですね。
オオカミの一種である、野犬ディンゴについて
ちなみに、このオーストラリアン・ケルピーと交配された「ディンゴ」は、オーストラリア大陸とその周辺に生息するタイリクオオカミの一種です。
オーストラリアに居住していたアボリジニに、家畜として飼われていた時期もあったよう。
この話は、メルボルン在住のフレンドリーなアボリジニのガイドさんによる、アボリジニーツアー「Guided Walking Tour」に参加した時に学んだことだけど・・・。
その昔、イギリス人がやってくる前に、アボリジニがオーストラリアで暮らしていた時期は、野犬のディンゴがやってくるので、自分たちのご飯を分けてやったりしていたそう。
でも、どんなにディンゴがなついてきても、ディンゴの頭や体を撫でたり、触ったりしてはいけなかったそう。
なぜなら、ディンゴは野犬なので、人間から餌をもらった後、自分たちの野犬の群れに戻るわけなのね。
その時に、人間の匂いをつけたまま戻ると、他のディンゴたちから「敵」だと見なされて、殺されてしまうからだそう。
ハウスシッター先のお庭が広い、広ーい!
ここの家のお庭は、すご〜〜く広くて、本当に驚きました。
↑写真に入りきらない広さ。
これは、広い広い庭の、ほんの一部。
実際は、この10倍ぐらいの広さの庭がーー!!
奥さんがオーガニックの野菜・ハーブ・フルーツなどを育ててます。ニンニク、ネギ、バジル、ミント、ラズベリーなどがありました。
犬の散歩場所も、すごい大自然!
犬の散歩は、家の周りにある遊歩道「Warburton Rail Trail」でしました。
↑どうです、この豊かな自然!!
歩いても、歩いても、どこまでも延々と、この緑色の道が続いている・・・。
「ここは、天国か?」と思うぐらい、本当に、泣きそうになるぐらい、素敵な遊歩道でした。
ここを歩いてると森林浴ができて、頭もスキッとするし、心が洗われるよ〜。
しかも、この遊歩道を犬と散歩してると・・・
↑そこら辺に馬がゴロゴロいたり・・・。
↑乗馬の看板もあります。
↑羊の群れもいます。
写真はないけど、ヤギもいたんだー!
↑野うさぎも!
↑にわとりも!
Sevilleの「Warburton Rail Trail」の散歩で見える景色
↑アスファルト舗装されてない道。
↑歩くたびに、「ジャリ、ジャリ」という音がする。
↑のどか〜。
↑視界に入ってくる「緑色」の量が、めちゃめちゃ多い。
↑ご近所さん家の裏庭。馬が放し飼いにされてるの。
メルボルン市内では、絶対に見れない風景です。
電車カフェで、お茶するのも素敵♪
↑赤い屋根の建物が「電車カフェ」。
↑ご飯や飲み物で休憩したり、トイレに行ったりできます。
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まとめ
今回住んだSeville(セヴォー)は、メルボルンCityの都心部から、電車とバスを乗り継いで、1時間ちょいの場所にあります。
せっかくメルボルンに来るなら、一般的なCityの観光だけでは本当にもったいない!
だって、ちょっと離れると、こんなに緑あふれる場所もあり、まるで別世界なんだものー!
Seville(セヴォー)にある遊歩道「Warburton Rail Trail」の場所は、こちらです:
オーストラリアでハウスシッターをしながら無料で暮らす方法とは?
旦那ラッセルと私は、2017年にシドニーからメルボルンに引っ越してきました。
メルボルンでは、ハウスシッター生活をしながら、無料で暮らしています。
私たち夫婦は、ハウスシッター検索サイト「Aussie House Sitters」を利用して、無料で住めるハウスシッター先を見つけています。
「ハウスシッター」とは、ペットの飼い主さんがホリデーなどで家を留守にする間、ペットの世話をしながら、その家に無料で住むという仕組みです。
・通常、宿泊費・光熱費・水道代などの支払いは不要。
・必要なのは、自分の食費だけ。
・ペットの世話は、犬や猫の「餌やり、散歩、ブラッシング、トイレ掃除」など。
・ハウスシッターの期間は、短期・長期といろいろ。
・ペットの種類もいろいろ。
ハウスシッターは、こんな人にオススメ!
●犬・猫の世話を、《自分のペットのように》できる方。ペットの餌やり、散歩、トイレの掃除を、愛情を持ってできる方なら、飼い主さんも安心です。
●英語のコミュニケーション能力がある方。ハウスシッター検索サイトで出会う飼い主さんとは、基本的には英語でのやり取りです。ハウスシッター先が見つかり、家に住み始めてからも、「ペットの体調が急に悪くなったり」、「家のお湯が急に出なくなったり」など、緊急事態は発生します。そんな時も、飼い主さんに連絡を取ったり、飼い主さん指定の業者さんとのやり取りなど、英語でのコミュニケーションが必要になります。
●オージーや、NZ人など、ネイティブスピーカーと一緒にハウスシッターをする方。ハウスシッター先の飼い主さんも、英語のコミュニケーションがスムーズだと、より安心されるようです。
●綺麗好きな方。特に日本人は、きれい好き・誠実というイメージがあるようで、飼い主さんにも喜ばれます。飼い主さんが家に戻ってくる時は、自分が入居した時と同じぐらい、きれいな状態に掃除してから退出すると喜ばれます。
私たちの友人たちも、ハウスシッターをして、放浪の旅を楽しんでいます
●【友人・なぎささん】:普段は、日本在住の日本人女性。日本では、キッズ英会話の講師・スクール運営をしている30代女性。2017年から、NZ人のボーイフレンドと、ハウスシッターをしながら、NZとAU各地を、1年近く旅していました。
●【友人・アリスさん】:オージーの友人夫婦が、子連れでハウスシッターしながら旅していました。自宅は人に貸し、自分たちはオーストラリア各地を旅する生活をしていました。
上の友人たちも、私たち夫婦と同じハウスシッター検索サイトを見て、ハウスシッター先の家を選んでいました。
どうやって、ハウスシッター先を探すの?
私たち夫婦や、上でご紹介した友人たちは、みんなハウスシッター検索サイト「Aussie House Sitters」を利用しています。
ハウスシッター検索サイトで、どんなハウスシッター先があるのか、無料で見てみることができます:
https://www.aussiehousesitters.com.au/?tap_a=29446-7ada98&tap_s=279233-5a86c7
ハウスシッター検索サイト「Aussie House Sitters」の登録方法は?
●日本語で、登録方法を読む(写真あり):
http://yokokawabata.com/housesit-register/
なぜ、ウエブサイト「Aussie House Sitters」がおすすめなの?
ハウスシッター先を探すためのウエブサイトは、「Aussie House Sitters」以外にも沢山あります。
私たち夫婦も、初めてハウスシッターをする時は、いろんなウエブサイトをリサーチしました。
なかには、「ハウスシッターしながら、お金ももらえる」というサイトもありました。確かに、「家賃・光熱費無料で家に住めて、ペットの世話をしながらお金がもらえる」ことは、ハウスシッターにとっては魅力的です。
でも、ペットの飼い主さんの立場で考えると・・・。「他のウエブサイトなら、自分たちの家に無料で住むのと引き換えに、無料でペットの世話をしてもらえる」わけです。なのに、なぜ、わざわざお金払って、そのウエブサイトに登録したいかな〜と思うの。そう思うと、ペットの飼い主さんの登録者数は、他のサイトに比べて少なめだろうなと思いました。なので、却下。
そんなこんなで、いろんなハウスシッターのウエブサイトを比較検討してみた結果、分かったのは、この「Aussie House Sitters」のウエブサイトが、
●一番ユーザーフレンドリーで、使いやすい。
●使う人の身になって、より使いやすいように、改善・工夫をしてる。
●私たちの友人たち複数人が、実際に利用したことがある。
・・・ということ。
私たち夫婦も、1年8ヶ月ほどの期間に、15件のお宅でハウスシッターをさせてもらった、このサイトなら、自信を持ってオススメ出来ます。おかげさまで、今のところ、なんの大きなトラブルもなく、ハッピーにハウスシッター先を見つけられています:
https://www.aussiehousesitters.com.au/?tap_a=29446-7ada98&tap_s=279233-5a86c7
かわいいワンちゃんや猫ちゃんとの、楽しいハウスシッター生活を体験してみてね♪ (≧∀≦)
素敵な出会いと、楽しい旅を♪
では、楽しい旅を〜!
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いつも、ありがとう。
今日も、ありがとう。
「ブログの投稿、いつも楽しみにしています!元気ないときでも元気出ちゃう!」と言われると、とってもうれしいです!♪( ´▽`)
●「いつもブログ見てるし、本の一冊でも買ってあげようかな!」という、愛情あふれる方がいましたら、ぜひお願いしま〜す。(≧∀≦):
http://yokokawabata.com/wish-list/
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ブログ《アイディア、ピカ!⚡️クリエイティブに生きる:Ah-ha! Live Creatively!》は、メルボルンからお届け中。クリエイティブで幸せに暮らすアイディアを紹介してます。
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