2019年から手織りを始めました〜!
前回はメルボルンで、日本製の手織り機「SAORI」を使い、初めての手織り体験をしました。
そして「虹色の肩掛けショール」を織りました:
今回は、同じ手織り機で、「虹色のポンチョ」を織ることにしました。
まずは、完成写真です。
ポンチョの出来上がり写真です
ポンチョが出来上がるまでのプロセスです
このポンチョの作り方の本です
ポンチョを作るのに参考にしたのはこの本、「SAORIのお仕立て【初級編】」です。
上の本の、「かぶりY型ベスト」というレシピを見ながら作りました↓:
このポンチョの本を買う?
この本は、オンラインブックストアの「Amazon」、「楽天ブックス」、「honto!」、「Yahoo!ショッピング」サイトなどでは買えません。
なので、最寄りの「さをりスタジオ」を通して買います。
日本国内にお住まいの方
https://eshop.saorinomori.com/book.html/#shokyu
↑日本国内にお住まいの方は、上の「さをりの森オンラインショップ」から、直接買えます。
海外にお住まいの方(1):海外の「さをり織り代理店」から買う
http://saoriglobal.com/registered-saori-weaving-studio-directory/
↑海外にお住まいの方は、上のリンク「Registered SAORI Weaving Studio」で、自分が住んでいる国の「さをり織りスタジオ」を調べます。
海外では、各手織りスタジオが代理店となり、
海外にお住まいの方(2):日本のSAORI.netに問い合わせして買う
https://saori.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=931701
↑上のウエブサイト上には、「SAORIのお仕立て【初級編】」の本はありません。
私はダメ元で、この「SAORI.net」さんに問い合わせメールを書きました。すると、この「SAORI.net」さんが、「さをりの森オンラインショップから本を取り寄せして、海外に送ることが可能」との返事をもらいました。国際郵便料金などは、お問い合わせして聞いてみてね。
私の場合は、「まさに、このSAORI.netさんから本を買おう」と思っていたら・・・なんと、ミラクルな引き寄せをしちゃいました!
私がメルボルンで通っていた手織り教室「Art Weaver SAORI Studio」の講師Heatherさんが、
私の日本語の本でよければ、中古なので半額であげるわよ。英語の翻訳本が出版されたので、私も、他のオーストラリア人の生徒さんたちも、今は英語の本しか使わないの。日本語の本は、中古だけど大事に使ってきたから、ダメージもほとんど無いわよ。
・・・とのこと。
Heatherさんの鉛筆での薄い書き込みがところどころにあったけど、とても綺麗な状態でした。
国際郵便料金を払って新品本を取り寄せなくてもいいし、この本も含めてあと数冊分のさをり織りの中古本を、ありがた〜く譲り受けることにしました。
ポンチョの着心地
このポンチョの着心地はすごく快適です。
天然繊維の糸だけで作ったので、静電気も感じません。
縦糸はコットン100%で、横糸は大半がシルクで、コットンやウールも少し混じっています。
シルクの糸をたくさん使っているせいか、それとも全体的に赤い色の糸を多く使ってるせいか、温かく感じます。なので夏の真っ盛りに着ると、ちょっと暑いけど、秋〜冬にかけては温かくてちょうど良い感じです。
ちなみに、「赤い色を身につけると体が温まる」というのは本当です。
人間には「皮膚眼知覚」の機能があり、人は目だけではなく、全身から色の効果を吸収できるのです。そして赤色は、もっとも体温を上げる生理作用があると言われています。なので赤い下着を身につけると、本当に体が温まるそうです。この不思議な赤色の魔法については、下の記事に詳しく書きました:
ポンチョを着て外出すると面白いリアクションが!
このポンチョを着て出かけると、いろんな人から笑顔で「素敵ね〜」声をかけられます。
それも知ってる人だけじゃなく、全く知らない人からも笑顔で声をかけられ、褒められます。
そこで、「ありがとう!これ、手織りしたの」と答えると、
ええええええ〜〜!このポンチョ、布を織るところから作ったのぉぉぉ〜?!
・・・と、それはそれは驚かれます。
多分、たいがいの方は、「こういう面白い柄のポンチョをどこからかネットなどで買ってきたんだろう」と予想して声をかけてくれてると思うんだけど・・・。
ところが、実は市販の商品を買ったわけではなくて、手作り作品。
しかも「こういう布をどこからか買ってきて」ポンチョを縫ったのではなく、「布すらも手織りで1から作った」ということに、すごく驚くみたい。
まぁ、手織りやソーイングの経験がない人にとったら・・・
このお寿司、うちの田んぼで育てた米から作ったの!
・・・と言われたかのような、驚きのリアクションです(笑)。
ええええー!!スーパーで買ってきた米じゃなくて、君んちの田んぼで育てた米から手作りしてんのー?!
・・・みたいな感じでしょうか。(笑)
手織りのポンチョ、おすすめです!
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