メルボルンで、手織りを始めました〜♪
無料の手織り機を自分で作り、虹色のスカーフを手織りしました。
虹色スカーフの、完成写真です
このスカーフは、シルクとモヘアの毛糸で編んだので、「ふわっふわぁ〜」で柔らかです。
冬は、薄手なのに、あったか〜い。
暑い夏も、バッグの中に入れてます。(真夏の炎天下では、さすがに暑いので、首元に巻いたりはしませんが・・・。)
でも、冷房の寒い部屋では、首元にふわりとかけると、肩や首回りが冷えなくて重宝してます。(私、冷えるとコリやすいので・・)
薄手だし、小さくコンパクトに丸められます。バッグに入れても、かさばらないし、重くないので、うれしい。
どんな手織り機を使ったの?
この手織り機は、
・腰機(こしばた)、
・Backstrap loom(バックストラップ織機)、
・いざりばた、または、イザリ(居座り)機
と呼ばれるタイプの手織り機です。
なんと、自分で自作した手織り機なのです!
「いざりばた」とは?
腰機(こしばた)という手織り機は、英語で「backstrap loom」と呼ばれるものです。
日本でも昔、使われていたようです。例えば、私の生まれ故郷「福井県」の 鯖江市に、「石田縞手織りセンター」というところがあります。ここでは、石田縞の手織り体験ができるみたいです。実は、この「石田縞」という織物も、昔は「いざりばた」で手織りされていたそうです。
・その歴史に関する詳細はこちら:
http://s-senkyo.com/isida/rekisi/rekisi01.html
・「石田縞手織りセンター」で手織り体験をするなら:
http://s-senkyo.com/isida/isida.html
この手織り機をどうやって作ったの?
メルボルンのライブラリー「Library at the Dock」で作りました。
ライブラリー内のパソコンで、手織り機の無料テンプレートをダウンロードしました。その後、ライブラリーに設置してあるレーザーカッターマシーンで、木の板をくり抜いて作りました。制作費は無料!
この手織り機の作り方は、下の記事にまとめました:
縦糸を張ったところ
虹色が大好きな私は、縦糸を思いっきり、カラフル〜♪にしてみました。
これ、段染めの毛糸を使ってます。2種類の毛糸を使ってます。
では、Happy Weaving!(楽しい手織りをどうぞ〜!)
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