オージー旦那ラッセルの「使える」オージーイングリッシュ名言集
オーストラリアでは、「笑いの潤滑油」って、とっても大事だなーって思います。
「ここぞ!」っていう瞬間に、機転の効いた面白い一言を言えると、オージーとのコミュニケーションもスムーズに。
オージー旦那のラッセルと一緒に出かけると、
◆「朝、職場で、同僚や上司と会った時」
◆「エレベーターで、偶然一緒になった人」
◆「バスで、たまたま隣に座った人」
・・・のコミュニケーションで、ポンポンとジョークをやりとりしてます。パンチの効いた、軽めの「笑いの潤滑油」によって、人間関係をよりスムーズにしてる感じです。
こういう時、あまり真面目で深刻な話は好まれません。これって、真面目で親切丁寧が得意な日本人には、難しいハードルですが・・・。( ;´Д`)
うちの旦那は、ライターという職業柄、「言葉の魔術師」ぶりが本当にすごいんです!一緒にいると、「すごいなー、よくこんな面白い表現が、彼の口からポンポン飛び出すもんだ!」と感心するぐらい。
そこで、彼の口から飛び出す、思わず「プッ!」と吹き出しちゃうような名言集を集めてみました。(旦那、本当に日常生活で、この表現使ってます!)
これを使えば、オージーとのコミュニケーションも、とってもスムーズになる・・・かも?!
じゃ、行ってみよう!
🤣 Easy Peasy Japanesey.(とっても簡単さ)
「Easy peasy」は、「とっても簡単さ」と言う意味。
でも、「Japanesey」を付け足すことにより、「Easy」「Peasy」とも韻を踏み、語呂合わせが良くなります。
日本人以外の人種がこれを言うと、少し差別用語のニュアンスが加わりかねないので、注意して使う必要あり。
でも日本人好きなオージーや、日本人自身が言うと、めちゃくちゃ面白いニュアンスとして爆笑を買います。
🤣 You can take the girl out of Japan, but you can’t take the Japan out of the girl.(日本人女性を日本から連れ出すことは出来るけど、日本人独特の考え方・行動は、もれなく付いてくる)
元々のフレーズは、「You can take country man out of country, but you can’t take the country out of the man」(田舎者を田舎から連れ出すことは出来るけど、ダサさはもれなく付いてくる)です。
田舎者が、オシャレな都会にノコノコと出てきても、なんか洗練されてなくて、冴えない感じを指すらしい。
そして「田舎者」の部分を、「日本人女性」に差し替えたのが、この応用バージョン。海外在住の日本人が、いわゆる日本人っぽい考え方・行動をしちゃった時に使えます。
上の文では「Girl」を使ってますが、「Boy」に入れ替えれば、日本人男性でも使えます。「Girl」のまま使っちゃうと、「お前は、実は女だったのか?」と疑惑の目で見られるでしょう。(*´艸`) クスクス
私は、独身時代にカナダに10年暮らしました。オージーの旦那との結婚後は、オーストラリアで7年暮らしています。長年の海外生活を経験して、現地の生活・文化にも順応したつもりでも、オージー旦那の視点で見ると、「やっぱりお前は日本人だな」と呆れる瞬間があるようです。そんな時に、旦那が面白がって放つジョーク。
一般的に、オージーは、おおらかで大雑把な国民性だと言われます。細かいことを気にしないとも。
逆に、日本人は、几帳面、馬鹿丁寧、真面目すぎる、異様に綺麗好き、細かいディテールにこだわり過ぎる、冗談が通じない、時間にうるさいなどなど・・・。(全部の項目に当てはまる日本人はいないと思うけど)
そんな、大雑把なオージー旦那の視点で見ると、時に「日本人独特の考え方・行動」は、驚きを持って迎えられるよう。
🤣 Near enough is good enough.(だいたい合ってれば十分さ)
オーストラリアの国民性を、かなり的確に表した表現。
おおらかで、大雑把で、細かいことを気にしないオーストラリア人のする仕事は、やっぱり大雑把で、時には、非常に適当で、いい加減。( ̄Θ ̄;) ムゥー
こういう場面に出くわした時に、「全く、これだから、オーストラリア人ってやつは!」と、いう気分を、愛情を込めて(時に憎しみを込めて。笑)言うフレーズ。
参考例:こんな状況に陥った時に使えます
🤣 …and which country are you living now?(えっーと、君は、今どの国に住んでいるんだっけ?)
上のフレーズ「Near enough is good enough」と同じような状況で使える。
オーストラリアの不便な公共交通機関・物流システム・カスタマーサービスに出くわし、「トホホ・・・(涙)」な状況におちいってる家族・友人に使えるフレーズ。
ちなみに、この質問を投げかけると、家族・友人から「ハァー(ため息)、オーストラリア・・・(苦笑)(ノ´д`)」という回答が返ってくる。
<使用例>
・本来なら15分置きぐらいに来るはずのバスや電車が時刻通りに来ない。「40分ぐらい待たされて、やっとバスが来たと思ったら3台分続けて来た!」と嘆く友達に。
・「駅の案内所で道を聞いたら、めっちゃくちゃ不親切にされた!ありえない!」と嘆く友達に。
●こんな状況でも使えます:
🤣 Never trust a fart. (オナラは絶対に信用するな)
これは、オージー旦那が、アメリカ人の友達から聞いたフレーズ。あまりに面白いので、パクって乱用してるよう。
これは、「お腹の調子が悪い友人」に使える表現です。
お腹がゴロゴロする時に「これは、どうせオナラだろう!」と安易に考えて、
思いっきり「ブリッ」と出してみたら、
下痢便だった・・・( ̄□ ̄;)ガーン
・・・っていう、悪夢なホラー体験、誰にでもありますよね?
(えっ、無い?)
お腹の調子が悪い友人が、「あぁー、トイレ行きたい」と言ったら、タイミングを逃さず、すかさず言いましょう。
爆笑をお約束します。
🤣 Better OUT than IN.(内に引っ込めるより、出した方がいい)
「オナラ・ゲップが出てしまった友達・自分」に、使える表現です。
予期してない時に、うっかり出てしまうこと、ありますよね?
そんな時に、間髪入れずに、すかさずコレを言えると、「こいつヤルなぁ!」と、オージーから超リスペクト視線(尊敬のまなざし)をもらえます!
タイミングが大事です!オナラの音が聞こえた瞬間に、すぐ言うのがポイント!
肝心な瞬間に噛んでしまうと、面白さ半減。日頃から、スラスラ言えるように練習しておきましょう!
🤣 Better than a poke in the eye with a sharp stick.(鋭利な枝で、目を突かれるよりはマシ)
オーストラリアは、イギリスとの深い歴史があり、このフレーズも、イギリスから来た表現らしいです。
「すごく良くもなかったけど、それ以上悪くならなかっただけマシ」とか、「無いよりはマシだし、すっごい不満があった訳でも無いけど、そんなに興奮するほど良かったって訳でも無い」みたいなニュアンスです。
使い方としては、例えば、
(ホリデーに、おばあちゃんとこ訪ねてみて、どうだった?)
(まあ、そんなにすごく良かった訳でもないけど、あれ以上悪くならなかっただけマシ)
ただし・・・
実際には、あからさまに「自慢気味に話しをしたく無い時」に、控えめに喜びを表現する時にも使われているよう。
例えば、めちゃめちゃ忙しく仕事をしていた同僚に「ハワイのホリデー、どうだった?」と聞かれたとします。
そんな時に、馬鹿正直に「もう、すっごい良かったー!」と言ってもいいのですが・・・。でも、ちょっと嫌味に聞こえるかもしれません。
そんな時に、このフレーズを、軽くジョーク気味に言うと、お互いに「ハッハッハーーーッ!!」と、笑える感じ?
🤣 OUT like a bride’s nighty.(もう、今すぐに、外出するよ)
英語の直訳は、「結婚初夜の花嫁の寝間着が脱がされるような早いスピードで、今すぐに出かけるよ」です。
ちょっと想像して欲しいんだけど・・・。
結婚式を終えたカップルが、「ガルル・・・!」と、ものすごい勢いでベッドに挑む時のこと。花嫁が着ていた寝間着は、もう、あっという間に脱がされちゃう感じがイメージ出来るじゃないですか?
この英語のフレーズは、まさに、そういうスピード感をイメージして、そのぐらいの速さで、「まさに、今すぐに外出するよ!」という感じらしい。(*´艸`) クスクス
🤣 Does a bear shit in the woods?(熊は、森でクソするかい?)
「どう考えても、答えはYESだろ? そんなこと、いちいち聞くかい?」的な質問をされた時に、使えるフレーズです。
「あのさー、そんなこと、いちいち聞く?」と言うと、質問した人の気分を害しますが・・・。
こういうユーモア溢れる言い方なら、質問者も質問された側も、ニンマリ笑ってしまいます。(*´▽`*) プッ
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