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シドニーのマッサージセラピストしょうじさんと右の股関節痛(6):Shoji Massage Clinicに旦那ラッセルと行く・ようこ編, Balance and Posture Sydney Clinic, IPCTA国際姿勢矯正セラピスト協会

自分の身体で人体実験

◎オーストラリアのメルボルンで、虹織り(虹色の手織り)アート作品を創造してる陽子です。

◎Rainbow Weaving Art | Melbourne | Award-winning textile artist

▼ 虹織りアートワークショップ – 撮影 Shion Zion ▼
▼ 虹織りアートを創作中 – 撮影 Shion Zion ▼

私の「右の股関節まわりの激痛」は2017年2月から始まりました。私の実体験を「痛み始めるところから、回復に向かうまで」を、順を追って時系列に記録しています。

私と同じように股関節の激痛で悩んでる方のお役に立てたらと思い、正直に隠さず、全部お話ししています。(シェア、ご自由にどうぞ♪)

↓この続きです・・

シドニーのマッサージセラピストしょうじさんと右の股関節痛(5):Shoji Massage Clinicに旦那ラッセルと行く・ラッセル編, Balance and Posture Sydney Clinic, IPCTA国際姿勢矯正セラピスト協会
私の「右の股関節まわりの激痛」は2017年2月から始まりました。私の実体験を「痛み始めるところから、回復に向かうまで」を、順を追って時系列に記録しています。 私と同じように股関節の激痛で悩んでる方のお役に立てたらと思い、正直に隠さず、全部お...

旦那ラッセルと、しょうじさんのGosfordクリニックへ(2018年5月10日)

まずは、ラッセルがマッサージを受けました。

ラッセルが気持ちよーくなって・・・。

さて、次は私の番。

正面から見た、マッサージのビフォー&アフター

まずは、ビフォー&アフター写真行ってみよう!

↑しょうじさんのマッサージの受ける前(左)と、受けた後(右)の正面から撮影した写真を並べてみました。

【左の写真】マッサージ受ける前、自分では、「ごく普通にしてるつもり」・・・だったんだけどね。こうして改めて写真で見ると、顔の表情は緊張気味。それになんだか、「お疲れモード」で重いイメージ。

【右の写真】マッサージを受けた後は、気分が爽快で軽い! だから自然と笑いがこみ上げてきちゃう。

横から見た、マッサージのビフォー&アフター

↑しょうじさんのマッサージの受ける前(左)と、受けた後(右)の横から撮影した写真を並べてみました。

【左の写真】マッサージ受ける前は、これでも自分では「背筋をしゃんと、まっすぐに伸ばして立ってる」つもりなんです。頭の中で、「極端な猫背だと、かっこ悪いしな」と思って、ちょっと無理して背筋をまっすぐにしたんです。でもなんか不自然な姿勢。首が斜め前に突き出てるのが分かるかしら?

【右の写真】マッサージを受けた後は、自然と背中がまっすぐになってる! 首から頭へのラインも垂直にまっすぐシュッと上がってるのが分かるかな?

マッサージ前の膝のズレ

↑左右の膝の高さがズレてるの、見えます?

(写真上部の真ん中に、巨大な茶色いものが写ってるけど、これ、ラッセルの指のアップです。なんで、ここに指が写っちゃうかなぁ・・・。苦笑)

しょうじさんのマッサージを受ける2日前の私とラッセル

前回の記事で、ちょっと書きましたが・・・。

実は、しょうじさんのマッサージを受ける二日前に、ある金銭的な理由で、私とラッセルのエネルギーが、2人ともズドーンと「どん底」に落ちていました。

笑おうとしても、無理に笑ってる感じで。体全体が重〜い、暗い感じでした。

私は、まるで、「肩・首・頭にかけて、真っ黒な雨雲か膜の中に入ってるかのような重いブロック」を感じてました。

↓その時の感じ:

直感もなかなか働かないし、なんのやる氣も起きない。脳天がブロックされ、蓋が閉じてる感じで。まるで頭の脳みそに酸素が行き届いてない氣分。感情も身体感覚も鈍く重くなってる感じがしてました。

スマホの充電が切れかかってて、残量も「あと2%」みたいな感じ?

しょうじさんのマッサージ前に、私がどうして、こんな瀕死(?)状態になっていたか?

それはお金の問題でした。

その時、メルボルンからのフライトを経て、二日後にしょうじさんにお会いしてマッサージを受けるのを、私もラッセルも本当にワクワク楽しみにしていました。

ところが予想外のことが起きて、金銭的な大ピンチのため、二人分のマッサージ費用を捻出できなくなってしまったのです。その時の様子です。

*****

朝、私がまだウトウトと眠っていた時です。

ラッセルが、リビングルームで、大声で吠えている声が聞こえました。

「アァガガガガガガーー!!( ゚д゚)」

驚いた私は、ベッドから飛び起きて、声のする方に走っていくと・・・。

ラッセル:おかしいと思ってたんだ。昨日からATMでお金が下ろせなくなってたから。今、ネットで銀行の残額を見たら、「ーAU$900」になってる〜(涙)(←日本円で10万円ぐらい)
ようこ:えぇぇーーーーーーっ?!!! 残高0とかじゃなくて、マイナス$900なのぉー?!! ( ̄∀ ̄)
ラッセル:とりあえず、しょうじのマッサージは、キャンセルするしかない。二日後に迫ってるし、今から少しでも早くメールして、断ろう・・・。すごく行きたかったけど。すごい残念やけど・・・。
ようこ:うーーーん。でも二日前に迫ってる予約を、いきなりキャンセルしたら、しょうじさんに迷惑がかかるよね。
ラッセル:そやな。じゃあ、俺はいいから。我慢するから。お前だけでも、しょうじにマッサージしてもらえ。
ようこ:私の銀行残額も、もうギリッギリやけど。 一人分の料金なら、なんとかなるかも・・・。 私、マッサージ受けたいけど、でも、ラッセルの方が辛そうやし。私は我慢するから、ラッセルが受けて・・・。
ラッセル:いや、俺が我慢する。お前が受けて楽になってくれた方がいい。
ようこ:いや、私が我慢する。ラッセルに楽になってほしい。

どうしよう・・・。

予約は二日後に迫っていたし、二人分の予約をキャンセルをお願いすると、しょうじさんに迷惑がかかる・・・。

でも、それより何より、しょうじさんに、「お金の問題で・・・」って告白すること自体が恥ずかしく、情けなくて、みじめで・・・。

しょうじさんに伝えるのが、つらくて、怖くて、泣きたくて、メールを書くのに随分時間がかかってしまいました。でも、ラッセルから「Honesty is the best policy」(見栄を張ったり、嘘をつくのではなく、正直なのが一番だ)と説得され、正直に告白することにしました。

とりあえず、駄目元で、「しょうじさんに一番ご迷惑をおかけしない方法を教えていただけたら助かります」と、メールを書くことにしました。

祈るような気持ちで、「送信」ボタンを押し・・・。

数時間後に、しょうじさんからのメールの返事が届きました。

↓こちら、本人の承諾を得て、原文載せてます:

陽子さん

こんにちは。ああ、そうですか。

ちょいとお聞きしますが、問題はお金だけですか?

もしそうだとしたら、ある時払いで結構ですよ。

分割みたいな感じでちょびっとづつ返してくださっても全然オケです。

キリトリの怖いにいちゃんも登場しませんし(笑)、僕はいつまでも待ちますし。

せっかく遠くから来られたんだから、受けたいものを受けるのが正しいと思うんですが、いかがでしょう?

私、しょうじさんのメール読んで、感動で泣き崩れ、ワーワーゴーゴー号泣してました。ラッセルに、しょうじさんのメールを英訳して伝えたら、ラッセルも、ガーガー泣いてしまって・・・・。

てっきり、「今さら2人分のドタキャンセルをされても困る!」と激怒されてしまうかもと、覚悟してました。

なのに、しょうじさんから、まさか、こんな温かい対応をしてもらえるとは思いもせず・・・。感動で涙があふれてあふれて、止まりませんでした。

大量の涙が、後から後からあふれ出てきて全く止まらず、返事が書けない私に代わって、ラッセルが、「一刻も早く、しょうじに返事しよう。お待たせしては申し訳ない」ということで、メールしてくれました。

ラッセルも、しょうじさんの温かさに涙ぐんでました。

その後、二人で、裸足でビーチを歩きました。

「つらい時、困っている時ほど、人の親切や温かい気持ちが身にしみるね。本当にありがたいね」という話を、二人でしみじみしました。

しょうじさんは、日頃から、Facebook、YouTube、ブログなどを通して、「痛みで困ってる人を助けたい」と言ってます。この時、「しょうじさんのあの言葉、本心から出てる言葉なんだなぁー」と、心にしみました。単なる「ええかっこしい」じゃないんですよね。(いや、疑っていたわけでは、ありませぬぅ〜!汗)

だって、「おめーら、なめとんのか! 二人分の予約キャンセルって、2日前に言われても困るわ」って、怒鳴られても仕方のないようなことをしちゃってる私たちにまで、愛あふれる温かーい言葉をかけてくれるんだもん。

本当にありがたいと思っています。

感謝の気持ちでいっぱいです。(マジっす!)

しょうじさんのマッサージを受けていた時に・・・

しょうじさんから、私が今回マッサージを受けている最中に気づいたことがあります。

1年前にしょうじさんの初マッサージを受けた時には、全く氣づかなかった「あること」に氣づいたのです。

今回なぜ、その「あること」に氣づいたのかを考えてみました。

● 1年前は、私の股関節の痛みが重症すぎて、そこまで氣づく心の余裕がなかったのか?

● 私の感覚が、以前と比べて繊細になったのか?

● しょうじさんが、よりパワーアップしたのか?

結局、考えても理由は分かりません。

でも明らかに、しょうじさんの手から「出てました」 あ、出てたのはウンコじゃないよん♪(←んなもん、出るか!笑)

↓イラストで描いてみると、こんな感じでした:

そう、こういう感じで、「出てました」。

「もわもわぁぁん」とね。

しょうじさんの手が、私の体に触ると、その場所に「もわもわぁぁん」と、あったかーいのが、しみこむ、しみこむ・・・。めっちゃ、強烈なやつでした。

みんな、今度しょうじさんに会ったら、「らぶらぶエンジェルしょうじ」と呼んであげよう!(≧∀≦)

(↑でも、感じ方は個人差があると思う。旦那ラッセルに聞いたら、「そんなの感じなかった」って言ったから)

しょうじさんのマッサージの後で・・・

マッサージの後、私とラッセルは、バスに乗って家路に向かいましたが・・・。

バスの中でも、「ビシバシ」と来てました。

うーーん、正確に言葉で表現するのが難しいけど、「ガソリンスタンドで、車にガソリンを超満タンに入れてもらった」ような感じ?

改めて、「私、エネルギーが枯渇して、ガソリン切れを起こしていたんだなぁ・・・」と気づきました。しょうじさんのマッサージで、まさに、身も心も軽くなりました。

↓まさに、こんな感じ:

バスの中で、ラッセルが言った言葉だけど、

旦那ラッセル
旦那ラッセル

しょうじは、人が幸せになるのがうれしくて、マッサージの仕事やってるんやなぁ・・・。モスラ君とは、ここが根本的に違うんやなぁ。

・・・とポツリ。

実は、ラッセルの友人で、カイロプラクティックを経営してる男性がいるんですね(本人と分からないように、ここでは仮に「モスラ君」と呼んでます)。

でも、モスラ君のカイロプラクティックは、治療院経営がうまくいってなくてね。

そして、モスラ君が、カイロプラクターになった理由は、ズバリ!

「お金がもうかるから」

(↑これは、本人から聞いた言葉)

モスラ君には、奥さんや幼い子供もいる。カイロプラクターになるために払った高額な学費の返済もある。でも、治療院経営がうまくいかなくて、大変らしい。

なぜでしょうか?

そしたら、ちょうどいいタイミングで、しょうじさんのFacebook投稿で、こんな言葉が上がってきました:

ドキッとしますね。

私自身も、「人の振り見て、我が振り直せ」です。

がんばろっと!

しょうじマッサージを終えた翌朝に、えらいこっちゃ!

しょうじさんマッサージを受けた翌日の朝は、ぐっすり深〜く、長〜く、眠れました。こんなにゆっくり爆睡したのは、久しぶりでした。

おかげで、頭が超スッキリ!!

あと、私がベッドから起きて、靴下を履く時にも大きな違いを感じました。重度の外反母趾を持つ私は、バランスが悪くてね。片足立ちで靴下を履く時、重心が定まらずグラグラしちゃいがち。

特に、しょうじさんのマッサージを受ける前は、グーラグラー! まるで墜落寸前の飛行機のようにグラグラ揺れて、片足立ちで靴下を履けなかったのです。だから、ベッドの端に腰掛けて、靴下を履かないと危なくて(汗)。

ところが、しょうじさんのマッサージを受けた翌朝は、シャキーーン!!! 片足立ちで靴下が履けました!!! きっと重心があるべき場所に戻ったんでしょうね。

さて、朝食は私が、旦那と自分用の二人分の野菜スムージーを作るのが日課。いつものようにキッチンに行って、スムージーに入れる人参やリンゴを水道の蛇口で洗おうとした、その瞬間!

水道の蛇口の銀色のメタル部分に、朝日が反射して、キラキラ〜と輝いてる!

ようこ
ようこ

ほわーっっ! きれい〜! 水道の銀色の蛇口の上に、太陽の光が反射してる〜! 太陽の光がキラキラと踊ってる! まぶしい光のはじっこが、ほのかに虹色で、まるで夢みたいな光のダンス。うわ〜ん、素敵!!

ええと、もしかして今、

「そんな些細なことで、何を大げさな?」

「水道の蛇口なんて、毎日見慣れてのに、今さら何を?」

・・・って、思いました?

実は、「水道の蛇口を見て、感動した私本人」が、一番驚きました。

だって、昨日まで何度も見慣れた水道の蛇口でしょ?「当たり前すぎて」いまさら、わざわざよく観察することもなかったです。ごく普通の水道の蛇口ですし、マンネリもいいところで、今さら感動なんてないじゃないですか?

なのに、しょうじさんのマッサージを受けた翌朝は、「今、新たに、その美しさを体験してる」という感動に包まれて、ウルウルきちゃったんですよ。

そして、作り終えたスムージーを、テーブルで飲んでると・・・。

今度は、外に生えてる木々の葉っぱの間をぬって、窓から、朝日の木漏れ日が差し込んできてるのに氣づきました。

木漏れ日は、フローリングの床に、「わーっ」と広がっていてね。葉っぱがそよ風で揺れると、木漏れ日が、まるでフローリングの床の上でダンスをしてるようにキラキラと・・・。

ようこ
ようこ

うわぁおー!! 木漏れ日がキラキラ踊っていて、なんて美しいんだろう!! 感動〜!!

・・・と、また、その美しさにウルウル(涙)。

いつもの見慣れた風景のはずなのに、見るもの全てが、「まさに今、生まれて初めて体験してる」ように感じられて、感動感動。

これまでに何度も何度も見たことのある風景のはずなのに、まるで、「盲目の人が、たった今、この瞬間に見えるようになった」みたいに、あちらこちらで、いちいち感動しちゃって。

それと同時に・・・

「しょうじさんの優しい氣持ちのお陰でマッサージが受けられた・・・。ラッセルと私の体も楽になったし、本当にありがたい、ありがたい!」と、いう氣持ちが込み上げてきました。

しょうじマッサージを受ける前も、この《水道の蛇口に反射した朝日》とか、《床の上で踊る木漏れ日》は、そこにあったはずやのに、あまりにも「当たり前」「マンネリ」すぎて、不感症になっていたんやなぁ〜と思いました。

幸せを感じる方法は、皮肉な構造になっているのです・・・

今、この文章を書いていた時、ちょっと休憩したくなってFacebookを覗いたら・・・。

私の信頼するレイキの先生「辻耀子さん」(NPO法人日本レイキ協会の理事長さん)が、「小林正観さん」の言葉をシェアしてました。

ちょうど私が書いていた文章とシンクロしてて、ちょっとびっくり:

『生れてからずっと目が見えない人は、「1秒でもいい、いや0.1秒でもいいから、親の顔を見てみたい」「結婚した相手の顔を見てみたい」「子どもの顔を見てみたい」と思いながら生きているそうです。

私たちは、0.1秒どころか、生まれてこのかた目が見えないことなどないにもかかわらず、目が見えるということに対して、感謝することなどまずありません。それどころか、「あれが欲しい」「これが欲しい」「あれをよこせ」「これをよこせ」と現状に対して不満ばかり口にしています。

私たちは小さい頃から、足りないものをリストアップして、それを手にいれなければ幸せになれないと教え込まれています。そのように洗脳されているのです。それを、「夢と希望に満ちあふれた生活」といいます。

それに対して、私は「夢と希望もない生活」を送っています。夢も希望もない代わりに、悩みも苦しみも煩悩(ぼんのう)もありません。私は酒もタバコも麻雀も、娯楽といわれるものは何もしませんし、休みもほとんどありません。

「何が楽しくて生きているのですか?」とときどき尋ねられることがありますが、「ただ幸せをかみしめて」生きている。

「自分がいかに恵まれているか」「自分がいかに幸せか」「自分がいかにありがたい状況に生きているか」ということに気づいたら、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の「五戒」など口から出てきません。

願いがかなったら、望んだものが手に入ったら感謝する、というのは、本当の感謝ではありません。何も要求することなく、不平不満を言うこともなく、いま目の前にあるものをありがたく味わう。それこそが、本当の「感謝」なのです。人は、自分がいかに幸せな状況のなかで生きているかに気がつきません。

海で泳いでる魚は、海を見ることができません。それで「自分も海をみてみたい」と思い、釣り人が垂れている釣り糸にガブリ!とかぶりつくのです。

すると海の上に引っ張り上げられる。それで初めて、魚は海というものを見ることができるのです。釣り上げられた魚が「私」なら、釣り上げた人とは「神さま」。釣り上げられた状態は何かといえば、「事故、災難」。海とは、「幸せ」そのものです。

神さまに「幸せというものを見せてください」と言うと、神さまは「わかりました」と言って、災難や事故というものを起こして、私たちを釣り上げてくれます。

かぜをひいて、丸1日何も食べられなかったら、かぜが治ったときに食べた1杯のおかゆがとてつもなくおいしく感じられるでしょう。元気いっぱいで毎日おいしいごちそうばかり食べていたら、おかゆのおいしさはなかなかわからないでしょう。

では、かぜで丸1日食べられなかったことは、はたして不幸なことだったのでしょうか?そうとはいえないでしょう。その体験があったからおかゆのおいしさ(幸せ)を味わうことができたのです。

私たちが「幸せ」を感じるためには、その前には一般的に「つらい、苦しい、大変」といわれる状況が起こるようです。そういう構造になっている。そのことに気づいたら、私たちはつらいこと、苦しいこと、大変なことに遭遇したときも、一喜一憂せずに、平静な心でいられるかもしれません。』

(出典:サンマーク出版『人生は4つの「おつきあい」』)

この文章を見て、ドキッ。

まるで、自分に言われているようで、心に響きました。

その数時間後に、ワラワラ〜ッと、インスピレーションが降りてきた!

朝ごはんのスムージーを飲み終わり、ベッドルームに戻り、「さてシャワーを浴びる準備でもしようかな〜」と、リラックスしてたその時、

「ピピ♪」と、きました。

あ、書かなきゃ! 忘れちゃう前に。

・・・と思い、ノートとボールペンを手に取ったら・・・。

ワラワラワラ〜〜〜!!!

ドバドバドバ〜〜〜!!!

と、降りてきたんです。

もう一気に! 早くて、早くて、手で書き留めるの必死でした。

ようこ
ようこ

わたしゃ、速記者じゃないんだよ〜!(汗)

・・・って、気分でしたよ。

まず、私とラッセルは、2017年6月末までの約8年半、シドニーに住んでいました。でも2017年7月に、メルボルンに引っ越してきました。

なぜか?

それは、ラッセルには、叶えたい夢があったからです。彼の大好きなことである「映画」に関することで、博士号の勉強をしたいというものでした。

ラッセルは、数年前から、各国のいろんな大学に入学申込書を送ってましたが、書類選考で何度も落ちました。でも諦めずに申込書を送り続けていたら、やっと、「メルボルンの大学院で、大好きな映画の博士号を勉強する」ことへの入学許可が降りました。

私も彼も、メルボルンは大好きでした。

シドニーよりも、ずっとずっと大好きでした。

でも、でも!!

私の決心がつかない・・・

慣れ親しんだ職場を辞め・・・・・

安定したお給料も捨て・・・・・・・

住み慣れたアパートを出て・・・・・・・

まだ何の収入のアテもない、メルボルンに引っ越すのが怖い!!!!!!

怖くて、怖くて、動けないーーー!

 (T . T)

私は、未来に起こることへの漠然とした不安と恐怖で、全く動けなくなっていました。「前に進みたくない!このままでいたい!」と言う気持ちでいっぱいでした。

そんな頃、全く予期してなかったことだけど、急に右の股関節に激痛がやってきました。

階段も痛くて登れない。バスの乗り降りも、飛び上がるような痛みが走る。靴下を履くのも足を上げると痛くて、一人では履けない。だから旦那に履かせてもらう。つまり自分で自立して、行動できなくなりました。

本来は、メルボルンへの引っ越しは2018年4月頃を予定していましたが、私の股関節痛がひどく、少し延期することになりました。その間、シドニーの仕事も続けられるし、安定したお給料もその間入ってくるし、内心「ホッ」としたのを覚えてます。

これを書いちゃうと「馬鹿げてる!」って言われるんじゃないかと、ちょっとビクビクするけど、しょうじさんのマッサージ後に降りてきたインスピレーション、正直に書いちゃいます:

降りてきたこと、その1

私の股関節の激痛は、無意識に、自分で引き寄せた痛みだったのです。

「前に進みたくない! このままで、いたい!」という気持ちでいたから、

お望み通り、

右の股関節の痛みを引き寄せて、「歩くと痛くて、前進できない」状態になったのです。

今から思い出すと、しょうじさんに初めて診てもらった時、私は靴のせいにしたり、外反母趾のせいにしたり、時間がなかったことにしたり、仕事が忙しかったことにしたり・・・。

まぁー、我ながら言い訳が多いこと、多いこと。自分以外のモノが原因だと、文句タラタラ垂れて言い訳してました。(そして、愛のムチの洗礼を受けました。詳細は下の記事読んでね)

シドニーのマッサージセラピストしょうじさんと右の股関節痛(1):痛み出して1ヶ月弱。両足の外反母趾が原因?, Shoji Massage Clinic, Balance and Posture Sydney Clinic, IPCTA国際姿勢矯正セラピスト協会
私の「右の股関節まわりの激痛」は2017年2月から始まりました。私の実体験を「痛み始めるところから、回復に向かうまで」を、順を追って時系列に記録しています。 私と同じように股関節の激痛で悩んでる方のお役に立てたらと思い、正直に隠さず、全部お...

それとね、

あといくつか、降りてきたことがあります。

降りてきたこと、その2

病気や痛みは、「今を生きる」ために起こる。

病気や痛みがあると、「今」起こってるその辛い痛みに、嫌でも意識を向けさせられる仕組みになってる。

「過去のつらかったこと・悲しかったことへの後悔」や、「未来への不安や恐怖」があると、人は、脳みそグルグル思考して行動できなくなりがち。

でもそんな時でも、激しい痛みがあると、「今」この痛みをなんとかしたい!となる。

頭の中で延々と昨日や明日のグルグル思考してる余裕がなくなり、「今」この痛みをなんとかするために、行動するしかなくなる。

確かに、私も股関節の激痛が起きた時、痛みをなんとかするために、行動せざるを得なくなりました。しょうじ式マッサージに出会える前に、鍼やオスティオパスやPhysioセラピーなど、いろんなクリニックにも通いました。

だって、頭の中でいくらグルグル思考し続けても、痛みは治らないから。行動せざるを得ない!

今から思えば、私が大事なことを「学び、気づき、成長する」ために、必要なプロセスだったんだなーと思えます。

「人のせいにしない、他を恨まない、環境のせいにしない」ことが大事なんだ、と学びました。

そして、学び成長するために必要な「出来事、病気、痛み、人たち」とは、ちゃーんと寸分の狂いもなく、出会えるようになっていたんだなぁと思うばかり。

降りてきたこと、その3

ふと、2017年5月に起こった、不思議なことを思い出しました。

旦那ラッセルと『シドニーからメルボルンに引っ越す』ことを連日のように話し合っていた時期でした。(ラッセルがメルボルンの大学院で博士号の勉強をしたかったからです)

でも私は、「怖いよー!今の職場辞めたくないよー!引っ越したくないよー!安定した収入失いたくないよー!」とビビリまくり、怖くて動けない「ビビリバビデブー」になってました。

そんな真っ最中に、シドニーに住んでた私は職場ライブラリーに向かうバスに乗ってました。

バスから降りようとしたら向かいの席の下に見つけたのが、このチラシ↓

チラシに書いてあったのは、【Melbourne Is Calling!】(和訳:メルボルンが、君を呼んでいる!)

これは、一般的な不動産屋さんのチラシです。

でも、まるで、宇宙のかみさまみたいな人が、

宇宙かみさま
宇宙かみさま

ほれっ、動け! メルボルンが、君を呼んどる!

・・・と怖がる私の背中を、「ポンッ」と後押ししてくれてた気がします。

( ´ ▽ ` )

そう、未知なる未来や変化は、誰だって怖いし不安になるもの。でも宇宙のかみさまみたいな人や見えない力たちは、いつも温かく応援してくれてる。

すぐに行動できない、意気地なしのダメダメ〜な私だったけど、宇宙のかみさまたちは、手を変え品を変え、いろんなモノ・人たちを通じて何度でもあきらめずにメッセージをくれていた!

サンキュッ!

あ・り・が・と・う!! (≧∀≦)

今から振り返れば、きっかけは『旦那の博士号取得のために、シドニーからメルボルンに引越し』したんだけど・・・。

メルボルンで、導かれるように沢山のシンクロを通して、『さをり織り』という日本発祥の手織りを教えているヘザー先生に出会い・・・。まさに天職という感じで、虹織り(虹色の手織り)を始めた私です。

シドニーにしがみついていて、メルボルンに引越ししなかったら『虹織り』もやってなかったでしょう・・・。

(どうりで宇宙のかみさまも、私たち夫婦のメルボルン行きをめっちゃ応援してたわけだ!笑)

降りてきたこと、その4

自分が経験して気づいたことは、それを人にアウトプットすること。

学んだことは、他の人にも伝えてシェアする。

今、悩んでいる人。

今、つらい人。

今、自分は不幸せだと感じてる人。

今、痛みがある人。

いろんな人がいると思うけど、この「今」の一瞬の積み重ねが、「未来」に繋がっているよ。

私が勇気を出して、前に一歩進むために、たくさんの人たちが応援してくれた。そのお陰で、今もこうして私とラッセルは、メルボルンで幸せに暮らしている。

本当にありがたい。

そして今度は、私がアウトプットする番。

どこかの誰かが、偶然この記事を読んで、ちょっと元気が出たり、笑顔になれたり、楽しい気分になれたり、ちょっぴり勇気出して行動できるようになれたら、うれしいな♪

体の痛みで悩んでいる人は、しょうじさんのYouTube動画を見てね!コリを改善できる簡単なストレッチ方法を無料で紹介してるよ!(ピンクが似合うわ〜)

外反母趾の人の、正しい立ち方とは?

正しく立つことのメリット、たくさんあります:

https://bb-nature.com/blog-post/halluxvalgus-planterfasciitis-misunderstanding-standing-posture-center-of-gravity-cog/

オーストラリアで、しょうじさんのマッサージを受けるなら?

●しょうじさんの、《Balance and Posture – Gosford Clinic》は、オーストラリア1のホンモノの「治せる」治療院です。もちろん、英語もオッケー!

●「ゴスフォードまで行けないよ〜」という方には、シドニーの《Balance and Posture ~Sydney Clinic~》が便利です。

*このブログ記事「股関節の痛みシリーズ」が、しょうじさんのウエブサイト《Balance and Posture ~Sydney Clinic~》で、紹介されました! (≧∀≦)きゃっ

追記記事:2018年10月9日

このブログ記事をFacebookでシェアしたところ、ブログ読者さんから、「幸せメッセージ」をいただきました。

この貴重な幸せメッセージをくださったのは、オーストラリアのメルボルンから4時間ほどの場所で田舎暮らしをされてる、日本人女性の「もし美さん」です。(←ご本人さんと特定できないように仮名にさせてもらってます)

「もし美さん」より、「私の感想をシェアすることで、また、どなたかの役に立てたら光栄です」ということで、さっそくシェアさせてもらってます。

もし美さん、ありがとう!!

では、もし美さんからのメッセージです:

もし美さん
もし美さん

「ブログで、しょうじマッサージのことをシェアしてくださり、ありがとうございます」、と言いたくてメッセージしてます。

もともとは、「オーストラリアに住んでる人は、今後アマゾンジャパンからのお買い物ができるのかどうか?」を検索したことがきっかけで、Yokoさんのブログに辿り着きました。

そのお陰で、しょうじさんのYouTube動画も発見しました。これまでにも、色々と他のYouTube動画で体が楽になるストレッチなどは試してはいましたが・・)

もう33年以上前になりますが・・・以前、日本に住んでいた頃は、「なで肩で、着物がにぴったりの体型」などと、褒められたいましたけど、今思えば、ただ単に悪い姿勢だっただけ。

そのせいで、首にトラブルが何回かありました。2年前には、偏頭痛。寝るのも辛くて、腰まで悪くして、もう何もできなくなってしまいました。

医者が良いと勧めるまま、CT スキャンを撮ったり、痛み止めも飲み続けました。フィジオセラピーや、ボウエンセラピーも受けましたが、全然良くならなかったのです。

その後、幸いにして、良いカイロセラピストに出会いました。ストレッチの方法や、筋肉を鍛える動きを教えてくれる方でした。だいぶ良くなったものの、いまいち、回復が横ばいになってたところでした。

そんな時に、しょうじさんのYouTube動画で見たストレッチをやってみたら(特に腿のと首が楽になるストレッチ)、私のpelvisが「あるべきところ」に戻った感覚を覚えました。

姿勢も良くなり、楽になり、前よりもずっと普通に仕事が出来るようになりました。

Yokoさんのブログのおかげです。

メルボルンから4時間も離れた田舎に住んでいるので、しょうじさんの所に通えませんが、動画もヘルプになってます。

どうぞしょうじさんによろしくお伝え下さい。 これからの動画も楽しみに待ってます。

ありがとうございました。 お身体お大事に。

私と同じように股関節の激痛で悩んでる方のお役に立てたらと思い、正直に隠さず、全部お話ししています。(シェア、ご自由にどうぞ♪)

↓続く・・

シドニーのマッサージセラピストしょうじさんと右の股関節痛(7):Shoji Massage Clinicと腰痛に効く, 反り腰でゆがんだ骨盤を矯正するストレッチ, Balance and Posture Sydney Clinic, IPCTA国際姿勢矯正セラピスト協会
私の「右の股関節まわりの激痛」は2017年2月から始まりました。私の実体験を「痛み始めるところから、回復に向かうまで」を、順を追って時系列に記録しています。 私と同じように股関節の激痛で悩んでる方のお役に立てたらと思い、正直に隠さず、全部お...
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