私の「右の股関節まわりの激痛」は2017年2月から始まりました。私の実体験を「痛み始めるところから、回復に向かうまで」を、順を追って時系列に記録しています。
私と同じように股関節の激痛で悩んでる方のお役に立てたらと思い、正直に隠さず、全部お話ししています。(シェア、ご自由にどうぞ♪)
↓この続きです・・
メルボルンで、けいすけさんに出会う
メルボルンで、けいすけさん(KEISUKE FUJII)のマッサージを受けてきました〜。
上の写真は、マッサージを受けた直後に撮影しました。
けいすけさんのマッサージ、とても良かったー! (≧∀≦)
「けいすけさん」について
けいすけさんは、普段はオーストラリアのクイーンズランド州のSouthportで、マッサージをされている方です。
得意分野は、Myotherapy (マイオセラピー)と、Ken Yamamoto テクニックの施術です。
今回、ビクトリア州のメルボルンまで、は〜るばる出張マッサージにお越しでした。
私が定期的にマッサージを受けてる理由
私と旦那ラッセルは2017年7月に、シドニーからメルボルンに引っ越してきました。
それ以来ずっと、シドニーのマッサージセラピスト「しょうじさん」みたいに、「本物の治せるマッサージ」ができる人を探してます。
しょうじさんは、こんな人です: https://yokokawabata.com/shoji6/
なぜかと言うと・・・ 私は、小学校6年生ぐらいの子供の頃から、極度の外反母趾です。
外反母趾で足の親指が内側に曲がっているので、私はバランスを取るのが苦手。片足でまっすぐに立つことも難しい。
そして2017年4月ごろ(私がまだシドニーに住んでいたころ)に、右の股関節周りの激痛に襲われました。
一時期は歩くのも困難に。 歩くたびに右の股関節あたりに激痛が走るのでビッコを引いて歩いたり・・・。 階段を避け、エレベーターだけを利用したり・・・。 近くにエレベーターがない場所では、仕方なく左足だけで1歩づつゆっくり階段を登ったり・・・。
その時期は、いろんなクリニックで、ありとあらゆる施術を受け、時間もお金も沢山使いました。本当に辛い時期は、1週間に異なる2つのクリニックで診てもらった時もあります。
いや、私ね、「クリニック巡りツアー」が趣味だったわけじゃないんです。 毎日続く激痛(しかも少しづつ悪化する)から逃れたい思いで、「もし、この痛みが良くなるなら・・・」とワラをもつかむ思いで、色んなクリニックに足を運んでいたわけです。
でも結局、《どこで施術を受けても痛みは治らない》の繰り返しでした。
そういうことが何度も何度も続くと、精神的に病みます。
・激痛が、いつか治る可能性があるのかどうかも全く分からない・・・。
・もう一生このままかもしれない・・・。
・今よりもっと悪くなって、車椅子や寝たきりになるとか???
と、悪い妄想がグルグルと頭の中を駆け巡ります。まるで毎日、「出口の無い暗いトンネルの中を、延々と歩く」ような気持ちでした。
毎日の生活の中で襲ってくる「身体の激痛」はもちろん辛かったけど・・・。 「治る見込みのなさそうな痛みが、毎日延々と続く」のは、精神的に「ズズーーン」と凹みました。
例えば、「外で子供たちが無邪気に走り回って、楽しそうに笑ってる場面」を見るとね。「あぁ・・股関節の激痛があるから、私はもう一生あんな風に楽しそうに走ったりはできないんだなぁ・・・」と遠い目になり、涙ぐんだり悲しーい気持ちになってました。
今だから言えるけど・・・。
あの激痛を乗り越えてみて分かったことは: 「同じ場面に遭遇しても、プラスにとらえるか、マイナスにとらえるかは自分次第」なんだなーと。
無邪気に走り回る子供たちを見て、「ワァー、楽しそう!子供たちって、元気一杯で可愛いな。幸せエネルギーをもらってありがたいな!私ってラッキー!今日も一日良いことありそうー!」とポジティブに感じることも出来るけど・・・。
「私はもう、一生あんな風に楽しそうに走れないんだなぁ・・。きっと◯◯のせいだ」と、涙ぐんで「私ってかわいそう。私ってツイテナイ」とたそがれたり、または、「他の人のせい・モノのせい」にしてネガティブに感じることだって出来るんです。
毎日襲ってくる激痛を抱えていた頃の私は、もちろん後者。
同じ場面に遭遇しても、超マイナス思考になってました。股関節が痛くてうまく動けない私を手伝ってくれた旦那ラッセルにも八つ当たりして、本当に嫌なヤツでした。
最近読んだ、斎藤一人さんの本に、「幸せになる方法」が書いてあったので引用すると・・・
幸せになるというのは、与えられた環境の中で、どうやって幸せになるかなんだよ。
病気で苦しんでいる人もいれば、病気でも楽しく生きている人もいる。あのね、看護士さんを口説いているツワモノだっているよ(笑)。
どう生きるかは、自分の人生の問題だよね。
病気だから不幸だって思う人は、実はその前から不幸なの。会社でこういうことがあって不幸だとか、ああいうことがあって不幸だとか。
幸せになりたいんだったら、そういうふうに考え方を変えるといいよね。
出典:斎藤一人さんの本「俺の人生:すべてが成功する絶対法則」
私自身、右の股関節の激痛で超ネガティブ思考になっていた時は、いつも「自分以外の誰かや、何かのせい」にしてました。
そんな時に、シドニーのマッサージセラピスト「しょうじ」さんに治療を通して出会い・・・。見事に「喝(カツ)」を入れられて、やっつけられてしまう経験をしました。 ( ̄Д ̄;) ガーン
(今だから言えるけど)その当時は、正直言って、「なんなの、この人は?!」と、ちょっと思いましたけど(笑)。だって、他のクリニックでは、「かわいそうに〜。痛いでしょう?」と、頭なでなでしてくれるのに、いきなり「カツ」ですもん!(笑)
私の「右の股関節の激痛」体験談を最初から読む: https://yokokawabata.com/shoji1/
上の体験談を読んでもらうと分かるけど・・・。私は、シドニーで「しょうじ式マッサージ」に巡りあいました。
おかげ様で日常生活の中で、あの頃のような激痛を感じたりせず、自由に歩いたり、走ったり、階段を登ったり、スキップすることも、できるようになりました。
でも今も、長時間歩くと股関節周りが痛くなります。 なので再発防止の意味も込めて定期的にメインテナンスをしてもらい、自分の大事な体に時々ごほうびをあげてます。
私は「単なるモミモミ系のマッサージ」を受けるのではなく、身体全体をHolistic(ホリスティック)に診れる人に、全身のバランスを整えてもらってます。
メルボルンのマッサージ
2017年にメルボルンに引っ越してきてからは、両手の指では数えられないぐらいの治療院で施術を体験してます。 Osteopathy(オステオパシー)、Myotherapy (マイオセラピー)、カッピング、Deep tissue massage、レメディアルマッサージ、Physiotherapy、日本式の鍼灸などなど・・・。
どの方法も、それぞれ良いところがあるかとは思いますが、私自身の身体には、「しょうじ式マッサージ」の施術が、一番「ピン」と来るようです。
メルボルンの、あるクリニックで、Myotherapy (マイオセラピー)と、カッピングが専門のオージー女性セラピストの施術を受けたことがあります。セラピストさんからは、「カッピングを受けた後、重症の箇所は赤黒くなる」と言われてました。
事前に言われていたことだとは言え、全身が「紫色の水玉模様のアザ」だらけになった時はショックでした。旦那ラッセルも、初めてこれを見た時は、「ギョッ」と、のけぞってました↓: カッピングを受けた晩は、背中がポカポカして血行が良くなった感じはしたけど・・・。
でも股関節周りの筋肉は、痛いままで改善しません。
そして紫のアザが濃い部分は、まるで打ち身で内出血になった時のように痛い。 さいわい全身の紫の水玉模様のアザは、1週間で徐々に薄くなりました。今は綺麗さっぱり、アザは残ってません。(ホッ)
カッピングが効く・効かないを抜きにして、紫の水玉模様のアザが全身に出来る施術は、私は頻繁に受けたくないなーと思いました。
けいすけさんのことを知った、きっかけ
実は、「けいすけさん」のことを知ったきっかけは、シドニーのマッサージセラピスト「しょうじさん」つながりなのです。
シドニーには、この「しょうじ式テクニック」を学んだマッサージセラピストさん「ちえさん」が住んでいます。
この「ちえさん」が、『けいすけさんが、メルボルンで出張マッサージします』のFacebook投稿記事をシェアしてくれたのです。
それを、偶然、目にした私は、「ピン♪」と来て、けいすけさんのマッサージを速攻予約させてもらいました。
2018年11月19日の施術と、けいすけさんの第一印象
「リアル」けいすけさんに会った瞬間に思ったのは、
マッサージセラピストさんって、職業柄1日のほとんどは、屋外にこもってて、色白なイメージでしたが・・・。
けいすけさんは、「こ〜んがり焼けた色黒」の人でした。
なんと!
けいすけさんは、マッサージセラピストの他に、「エコツアーガイド(Eco-Tour Guide)」としての顔も持つ、多才な方のようです。
だから、黒かったのかしら?
2018年11月19日のけいすけさんの施術の様子
今回、出張マッサージで、メルボルンに来られていた「けいすけさん」です。
メルボルンにはクリニックがないので、Clayton地区にある、けいすけさんの友人宅の一部屋にてマッサージを受けました。
けいすけさんは、ニコニコと笑顔で、「どうぞー、どうぞー、お部屋にお入りくださいね」と案内してくれました。
私、その時点では、まだ「どこが痛い」とか、「ここが凝ってる」とか、まだ話してなかったのですが・・・。 私の立ち姿や歩き方を見た、けいすけさんが、
・・・と言うではありませんか!!
バレちゃったらしょうがない。(←いや、秘密にせんかってええやんっ!笑)
痛くて困っていた箇所を、正直にお伝えしました。
2018年11月19日のマッサージ前:コリや痛みがあった箇所
マッサージ前に、私がコリを感じていたのは、こんな感じでした。
・肩こり+首こり:パンパンのコ〜リコリ。
・腰の痛み:朝4AMごろになると、左の腰の鈍痛で目が覚めてしまう。
・ 股関節付近の痛み:長時間歩いた日は、トイレの便座に座る時や立ち上がる時、股関節付近の筋肉が、「ピッキーン!!」と痛む。
上のイラストの、赤い部分が、「コリや痛みがあった箇所」です。 そして、緑の部分が、「けいすけさんが押した箇所」です。
けいすけさんのマッサージを受けて気づいたのは、しょうじさんのマッサージに対する考え方と、とても似てることでした。 赤く塗った「体のコリを感じてた箇所や、痛い部分」を、モミモミしたり、グイグイ押したりするんじゃなくて、「その問題部分と、筋肉でつながっている別の場所」を「軽〜く押す」んです!!
例えて言うなら、仮面ライダーとか「ヒーローもの」の話って、ショッカー戦闘員みたいな「悪の手先」が悪さを仕掛けてくるじゃないですか?(昭和なネタですが)
道を歩いてると、草むらから「トォー!」とショッカー戦闘員が出てきて、キックしてきて、「イタタ・・・」となる。 でも、悪の手先をやっつけても、やっつけても、まだまだ後から他の悪いやつがやってくる。
だから、本当は、悪の拠点「アジト」を探し出して、裏でショッカー戦闘員を操ってる、一番悪い「ブラック将軍」みたいなのを、やっつけないとあかんのです。
意味、わかります? (*´∀`)♪
つまり、「肩こり」がある時って、肩の中にゴリゴリと石みたいに硬い部分があるじゃないですか? この「悪そうなやつ = ショッカー戦闘員」をやっつけるために、私たちって湿布貼ったり、ホッカイロ貼ってみたり、モミモミ系マッサージに通ってみたりするわけじゃないですか?
ゴリゴリしてたやつが、ちょっと小さくなると、「あぁ〜、気持ちええわ〜!いやされるわ〜」って思うのは事実。
でも、せっかく退治したと思った「ショッカー戦闘員」だけど、他の草むらからも、「トォー!」っと、すぐ出てきて、また痛みがぶり返す・・・の繰り返し。
だって、そのショッカー戦闘員たちを、悪の拠点「アジト=見えないところ」で操ってる「ブラック将軍」がいるからなんです。この「ブラック将軍」をやっつけないことには、「ショッカー戦闘員」は、いくらでもすぐに湧いて出てくるんですよ。
しょうじさんと、けいすけさんは、このあたりの考え方が、すごく似てるんです。 つまり、「ショッカー戦闘員」を一時しのぎ的にやっつけるんじゃなく、悪の本幕「ブラック将軍」をやっつけるってあたりが。
(伝わってるかしら?)
けいすけさんは、「体のコリを感じてた箇所や、痛い部分」を、モミモミしたり、グイグイ押したりするんじゃなくて、「その問題部分と、筋肉でつながっている別の場所」を「軽〜く押す」んですが・・・。
「軽〜く」とは言え、そこが悪の拠点なので、まぁ、すんごく痛いわけですが・・・。
2018年11月19日のマッサージの後
うわー、股関節の痛みが消えました〜!
トイレの便座に座る時も、立ち上がる時も痛みがない!
けいすけさんと、「馬」のマッサージ
けいすけさんのマッサージを終えて、あまりにも感動した私は、
・・・と、けいすけさんに、お願いしました。
実は私は、何か新しいコトに挑戦する時は、事前に下調べしない主義。事前リサーチで「頭でっかち」になるより、何の知識も持たずに行って、「自分でありのままを感じ、体験したい」と思うから。
だから、けいすけさんのマッサージを予約する時、けいすけさんが、どんな人なのか、何の事前リサーチもしなかった。
でも、このブログ記事を書くため、けいすけさんのFacebookの過去記事をのぞいてみたら、「馬」のマッサージのことが書いてありました。
・・・と驚く私。
いえいえ、「馬づらの人」へのマッサージじゃなくて・・・ そう、競馬の「馬」ちゃん達へのマッサージです!
下の動画は、けいすけさんのFacebookからお借りしました。
「競馬のお馬ちゃん達9匹に、Myotherapy (マイオセラピー)を施術した時のビフォー・アフターの動画」です。
ビフォー動画では、「しっぽをダラ〜〜ンとさせ、うなだれ、疲れて元気がなさそう」な感じ。
ところが、アフター動画では、しっぽを「ブルン、ブルン」させて、うれしそう!! 日頃の激しい運動からくる、肩こり、首の痛み、腰のだるさ、足の筋肉痛などから解放されたのかなぁ・・・。 筋肉の状態や、姿勢も、本来の状態に戻って、体が楽になったのかなぁ・・・。
わかるよ、わかるよ!
私だって、けいすけさんのマッサージが終わったあと、しっぽを「ブルン、ブルン」させて喜んでたもん。(←しっぽ、あるんかい!)
けいすけさんの治療を受けてみたい人は・・・
このブログを読んで、「私も、けいすけさんの治療を受けてみた〜い!」と思ったら、けいすけさんに連絡してみてね!
けいすけさんは、一年中、世界各地を旅する自由人。メルボルンには半年に一度くらいのペースで帰ってくるみたい。そう、渡り鳥みたいな人です。(*´艸`) クスクス
「定住地のクリニック」があるわけじゃないけど、旅の途中でご縁が繋がった人に、マッサージをしているという、とーっても自由な人なのです。
世の中には、こんな自由な生き方もあるんですね〜!!「何を幸せだと思うか」は、本当に十人十色ですね。だから、人間っておもしろいのかも。 o(^∇^)o ワクワク
・・・と言うわけで、けいすけさんのマッサージを受けてみたい人は、下のメールアドレスにメールしてみてね:
僕のメールアドレスにメールしてねー!
chooselifeaustralia@gmail.com
あれ?
あれれ?
あれれれ?
もしかして・・・・・・
「一年中、世界各地を旅する渡り鳥みたいな自由人」のけいすけさんなのに、一体どうやってマッサージ受けりゃいいのよー?!
って、思いました?!(;゜0゜) ぎく
ふっふっふ・・・実は・・・・・・
その質問、想定内です!( ̄ー ̄)ニヤリ
けいすけさんに聞いてみたら・・・
遠隔治療や、相談なども受け付けています。そのため、メールをもらっても、2〜3日ほど返信がない場合もございます。2〜3日お待ちいただいても返信がないなら、念のため、もう一度メールをくださいね。
けーいーすーけーさーん!遠隔治療って何ですかー?!レイキ治療?
・・・と、すかさず、ツッコム私。
あー、患者さんに、痛いとこを言ってもらうんですよ。そしたら、その人の症状にピッタリ合うエクササイズを処方するのです。日本やオーストラリアのクライアントさんからの相談が多かったりします。
なるほど、なるほど。
その人の症状にピッタリ合うエクササイズなら、その通りやればいいので、安心ですね。
けいすけさんのエコガイドツアーに「ピン!」と来たら
この記事の冒頭でもチラッと書きましたが・・・
けいすけさんは、エコガイドツアーのお仕事もされています・・・って言うか、実は、それがメイン。
けいすけさん曰く・・・
マッサージは僕の趣味なんです。メインはエコツアーガイドなんです。
・・・なーんて、「サラッ」と言います。(*´艸`) クスクス
(そういう飾らないところが、けいすけさんの魅力なんですよね〜)
と言うわけで、こちらが、メインのエコガイドツアーのウエブサイトです:
https://cresttours.com/?fbclid=IwAR2TocElOb7HrhU0lf9SRCnGn3hy46SGxi2gntIH8TUbwDiOCAPfvbdpfnQ
けいすけさんのセラピストになるため「だけ」の留学エージェントに「ピン!」と来たら
私ねー、けいすけさんが「サラッ」と言う、
マッサージは僕の趣味なんです。メインはエコツアーガイドなんです。
・・・が、妙に笑いのツボにハマるんです。
だって、「マッサージは僕の趣味です」とか言うのに、私の全身の痛みがなくなっちゃうんですから!
そーんな話をけいすけさんにしてたら・・・
実は、セラピストになるためだけの、留学エージェントを運営しています。これも趣味です(笑)
だそうです。(*´▽`*) プッ
こちらです:
https://www.chooselohasaustralia.com
けいすけさんに、このブログのリンクを送ってみたら・・・
読みました!面白いです。ようこさんの文章好きー。
次回はもっと黒くなると思います。
・・・だとさ。
(*´艸`) クスクス
↓続く・・・
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