差し歯の下の、虫歯の治療
とりあえず、前歯6本の差し歯の下にある、自分の歯の虫歯を何とかしなくちゃいけない。差し歯の下の状態を見る為には、差し歯を一旦外さなくてはいけない。
20年間使ってきたこの差し歯を外すのは簡単な事ではなく、ドリル等を使って差し歯を壊しながら外した。もちろん、この差し歯は再利用出来ない。だから新しく差し歯を作る必要がある。
私の場合、この後歯列矯正をする事になっている。だから前歯6本がくっついた差し歯では矯正が出来ない。なので新しい差し歯はつながった状態の物ではなく、一本一本が独立した形になる予定。
「予定」と書いたのは、今すぐには、その新しい差し歯に出来ないから。。。
差し歯にする前に、神経を抜く
差し歯にする前に、その前歯6本は神経を抜いてある。でも日本の一般歯科医にやってもらった神経の抜き方では、オーストラリアの規格に通らないとの事。
オーストラリアではもっと奥深くまで神経を抜くのが普通で、将来、ばい菌などが入って膿んだりしないように、綺麗にしてから歯列矯正した方がいいと言われた。
日本の一般歯科医は神経を抜く作業を、目視でやっていた。
こちらオーストラリアでは違う。神経を抜く作業はそれだけを専門にやってる神経医が拡大鏡を見ながら、かなり丁寧にやってくれる。
Dr. Hooiが勧める神経医のDr. Marcus Yanとのアポを取ったが、なかなか忙しい医師らしく予約は1−2ヶ月待ち。
その間、差し歯無しでいる訳にはいかないので、仮の差し歯をはめる事になった。
差し歯の歯茎(はぐき)が、黒ずむ理由
日本の一般歯科医が作った差し歯は、歯の中や後ろに黒っぽい金属が使われていた。
「歯肉の薄い私の場合、これが透けて見えるから歯茎が黒ずんで見えるのでは?」とDr. Hooiは初めてのコンサルテーションで言っていた。
本やネットの情報で、差し歯の内部に使われるシルバーの合成金属にアレルギーを起こして、歯肉が黒くなるケースがあるとも読んだよ。
そして今回の仮の差し歯では、一切、金属が使われていない。
すると、仮の差し歯にしてしばらくすると、歯肉の色がピンク色に回復してきた!!
すごくうれしい!
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