唐草文(からくさもん)
*【文様の意味・歴史】
唐草は蔓(つる)や草のからみ合って伸びている様子を図案化した中国伝来の文様で、唐草という草があるわけではない。その起源は古代エジプトの睡蓮(すいれん)の文様にあるといわれ、イスラム美術におけるアラベスク文様にも連なる。
唐草文様は植物の種類によって、忍冬(にんどう)唐草、宝相華(ほうそうげ)唐草、葡萄(ぶどう)唐草、蓮唐唐草、牡丹唐草などがある。
文様は蔓草に牡丹、菊、鉄線などの草花や、宝相華との組み合わせも多い。
日本の唐草は花文中心のものか、風呂敷に使われている曲線文様のいずれかである。
出典:日本の文様
現在、一般に「唐草模様」として認識されることが多いのが、緑地に白の唐草模様がある風呂敷のそれで、獅子舞のかぶり物としてお馴染みであり、漫画やコントの中では泥棒の小道具としての印象もある。
図案化が進み、葉に当たる部分などは簡略化されほとんど原形をとどめていない。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/唐草模様
*【色】緑、白
*【素材】綿100%
KARAKUSA (Arabesque)
* [MEANING & HISTORY OF THE PATTERNS]
Arabesque patterns, in which vines and other plants intertwine and spread, were introduced from China.
The combinations of elements found in them—vines and peonies, chrysanthemums, clematis, and other flowering plants, or combinations of flowers, for example-make these patterns infinitely intriguing.
Source: Traditional Japanese Patterns and Motifs
* [COLOUR] Green, white.
* [MATERIAL] 100% Cotton
コメント Leave your feedbacks