今日の手織りレッスンは、初のオーストラリア人男性ジョンさん(ニックネーム:Dylan Parisさん)。
メルボルンのライブラリー「Library at the Dock」のLevel 2(日本風に言うところの3階です)にある、「Makerspace」というクリエイティブな活動ができる空間でやりました。
ジョンさんって、こんな人です♪
ジョンさんは、音楽の才能あふれる方。
オリジナルの曲を作曲し、ギターの演奏をしながら歌います。歌詞も書きます。
ジョンさんの曲、あたたかいです。
彼の繊細に研ぎ澄まされた五感の感覚と、温かな人柄がミックスされた素敵な曲を作ります。
ジョンさんに、好きな色のクスリ絵カードを選んでもらう
まず最初に、「クスリ絵」という、たくさんの幾何学模様のカードを、ジョンさんにお見せしました。
その中から、好きな色のカードを、直感で選んでもらいました。
パッと見た感じ、ジョンさんが惹かれる色は、「青、ネイビー、黄色」のようですね。
ジョンさんの、手織り作品です!
ジョンさんが手織りしてる間、一番最初に選んでもらった「クスリ絵」は、机の片隅に寄せておいて、見てなかったはずなのですが・・・。
不思議なことに、ジョンさんが手織りに選んだ色は・・・クスリ絵で選んだ色「青、ネイビー、黄色」と同じで驚きました!
ジョンさんの手織りレッスンの様子
手織りは、まず織り機に縦糸を張るところからスタートします。
糸の張り具合を均等にするのが大事なポイントです。
これが結構難しくてね。均等に張らないと、あとで横糸を織り入れる時にとっても難しくなるのです。だから普段は、この部分は、私が仕込ませてもらうんですね。
ところが、今回のジョンさんは、私が縦糸張りをするのを、目を凝らしてジーっと観察してる。縦糸の張り具合を、何度も手で触って確認してる。
そして・・・
ジョンさん:「この縦糸張りってギターの弦を張るのとすごく似てる!俺、これ出来るかも〜?!」
・・・と言うではないですか!?
私がこの手織り機をゲットしたばかりの頃は、縦糸張りが上手く出来なくて、苦労した思い出があるんですが。。。
ジョンさんほど、長年ギターの弦を触ってきた人なら出来るかも。試しにお任せしちゃおう!
と思い。。。お・ま・か・せ〜!!
ジョンさんは、糸の張り具合を何度も手で触って確認しながら、慎重に糸を張っていきました。
すると、初めてなのに、いきなり、できてしまったー!
((((;゚Д゚)))))))ヒエー
ジョンさん曰く、
「普段から、指先でギターの弦の張り具合を確かめながら、ギターに装着してるから・・・。似たような指の動きだからね」
・・・だそう。
すごい!
こうやって何年も、何万時間もかけて習得したスキルは、別の分野でも応用が効くんですね〜。
ジョンさんとの手織りレッスンの様子を、私のフェイスブックでご紹介させてもらいました♪
ENGLISH
John (a.k.a. Dylan Paris) came to the weaving lesson today. and he was the first male Aussie weaver I facilitated the weaving lesson.
Dylan Paris is a talented musician. He composes & plays beautiful original music with his guiter. He writes his lylics, too.
He had years of experience for setting up his guiter strings on to his guiter; therefore, he was able to put the warp yarns (vertical yarns) onto the loom with adaquate tension! (I was very impressed! He did it so smoothly & easily!) Thank you Dylan!
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