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Danced in the original dance piece ELEMENTS OF OUR HEARTS (2000, Canada)/カナダのダンス作品「Elements of our Hearts」で踊る

Acting CV

Performance details

Elements of our Hearts. Chor. Betty Paulson. Perf. Yoko Kawabata, et al. The University Theatre, Lethbridge. 21-25 Mar. 2000.

[I performed in the dance project called, “The Dance Project”]

 


作品詳細

作品名:Elements of our Hearts。

振付:ベティー・ポルソン。

パフォーマー:川畑陽子、その他。

レスブリッジ市、カナダ。

2000年5月21-25日。

【ダンスのプロジェクトで踊る】


カナダの4年制大学の3年生に編入

その後は、University of Lethbridge(Alberta州)という、4年制大学に3年生として編入。大学の3−4年生のカリキュラムをここで学びました。

なぜここにしたかと言うと、Grande Prairie Regional CollegeのDramaのクラスメート達の中でも、特に優秀な生徒達が、「University of LethbridgeのDramaのコースは良いらしい」と、うわさしてたから。だから、私も真似しちゃった。

University of Lethbridgeでは、演劇と人類学をDouble-Majors(両方を主専攻)しました。

文化人類学がすごく面白くてね〜。そこで、日本人の自分のアイデンティティーについて、深く深く掘り下げて学べて良かったです。そこで学んだ内容が、私の演劇でのスタイルにも影響しました。

ここの大学の演劇のクラスでは、DanceやMovementのクラスを沢山取りました。というのも入学してすぐに、「Dance Project Audition!」のチラシを学内で見かけてね。

これは、この大学でダンスを教える先生達が仕掛けた、大掛かりなダンスのイベントでした。学校の中でも一番大きなダンスのスタジオに、大勢の生徒達が集まって、オーディションを受けました。

オーディション会場には、ダンスを教えてる先生達4人ぐらいが審査員として座ってました。この学校ではダンスが結構盛んだったので、バレエ、ジャズ、インドネシアの伝統舞踊など、いろんな分野のダンスを教えられる先生達がいたのです。

私、ダンスの経験は0でした。はい、ど素人です!

カナダに来た当初から比べると、すっかり図々しくなってた私は「オーディション受けるぐらいならタダだし。やってみてダメでも失うものは何もない!」という感じで、オーディション受けました。

すると「ダンスど素人」で、子供の頃から運動神経も0な私が、ダメ元で受けたオーディションに受かってしまいました!(受かったことが分かり、こっちがびっくり!笑)

私は、振付師Betty Paulsonのグループに選ばれました。今から思えば、Bettyも私を採用したはいいけど、実際にリハーサルが始まると、あまりの下手さにびっくりしたと思う。だって、リハーサルでも全然、他のメンバーについていけないんだもん。周りのみんなはダンス経験者。子供の頃からダンス習ってる人って、筋肉が動き方を知ってるっていうか。

例えるなら、周りのメンバーは「車の運転を何年もやってる人たち」。一方、私は、「初めて自動車教習所に来て、車の運転を1から学ぼうとしてる人」。

車の運転を何年もやってる人に、「土地勘のない街を運転してみて」と頼むでしょ。不慣れな道なので、「いつも通勤で運転してる道」みたいなわけにはいかないけど、基本的な車の運転操作はすでに知ってる訳。だから、「次、右に曲がって」と言われれば、右に曲がるためにどういう動きをしないといけないかは、体が知ってるわけ。その後、「じゃ、次を左で曲がって、その後、縦列駐車」と言われても、すぐ出来るわけ。

でも、「初めて自動車教習所に来て、車の運転を1から学ぼうとしてる人」状態の私を、全く土地勘のない場所に連れて行って、「次、右に曲がって」って言うとどうなるか?右に曲がるも何も、まず車のエンジンをどうやってかけるかすら知らないわけよ。ブレーキがどこにあるかも知らない。そんな私に、「じゃ、次を左で曲がって、その後、縦列駐車」なんて言おうものなら、大パニック。

そんな訳で、ダンスの経験が皆無の私は、皆と同じようなダンスを踊る場面では、本当に苦労しました。人一倍、努力したつもりだけど、ダンス経歴の差は、ちょっとやそっと練習したくらいでは埋められない。

普通なら、私をグループから抜かすって手もあるんだろうけど・・・。

でもね、振付師のBetty Paulsonは、私の関節がめちゃめちゃ柔らかいという不思議な特技に注目してくれてね。Betty自身も、子供の頃に体操を習っていて、すごく体が柔らかかったらしいの。

そして、私には、特別に、「体操で使われる動きをふんだんに取り入れた」ソロのダンスをする機会を、ダンス作品の冒頭の一番最初の出だしに作ってくれました。

私のソロの場面が終わると、ジャズやバレエの動きが入ったすごいダンスの見せ場もあったのね。その場面はダンスの経歴が長く、才能のあるダンサー達が、前列の目立つ位置で踊ってました。その間、私は、比較的目立たない立ち位置で踊る感じです。(でも、こんなすごい場所で、ダンス始めての私が混じって踊ってしまったことに驚きー!)

Bettyの凄さは、そこなんだよね。ダンサーの個性、特技を生かす振り付けを考えてくれたから。(感謝、感謝)

そして、Bettyのお陰で自信をつけた私は、その後も、自分の関節の柔らかさを生かして、色々なダンスの機会にどんどん挑戦していきました。私のパフォーマンスの幅が広がったのは、全部、このBettyのお陰です。

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