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[Sewed]ハンドメイドマーケット用のテーブルクロス(3枚分)のご注文品をデザイン・制作。そのプロセスを見せちゃいます

アート&クラフト

◎オーストラリアのメルボルンで、虹織り(虹色の手織り)アート作品を創造してる陽子です。

◎Rainbow Weaving Art | Melbourne | Award-winning textile artist

▼ 虹織りアートワークショップ – 撮影 Shion Zion ▼
▼ 虹織りアートを創作中 – 撮影 Shion Zion ▼

お客さま「ある子さん(仮名)」からのご注文で、テーブルクロスを作りました。

お客さまは、プリザーブドフラワーを販売する方です。

「商品を並べるテーブルに合うサイズで、テーブルクロスを作って欲しい」との、ご依頼です。

(ありがとうございます!)

テーブル三台分のテーブルクロスをカスタムオーダーさせて頂きました。

完成品の写真です

↑完成したテーブルクロス(3枚分)です。お客さまが、マーケット会場で撮影して、写真を送ってくれました。

↑テーブルクロスの上に、商品のプリザーブドフラワーを並べたところ。

↑テーブルクロスの色や質感が、商品のお花や葉っぱの色と質感とに、見事にマッチしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、オーダーをいただいたお客さまは、プリザーブドフラワーを、シドニー各地のマーケットで販売してました。(今現在は、ご夫婦で日本にお住まいです)

これまでに使っていたテーブルクロスと、問題点

今回、オーダーをいただいたお客さまは、これまで、下のテーブルクロスを使っていたそうです。

↑オレンジ色のテーブルクロスの色が可愛いです。

でも、テーブルクロスの長さが、テーブルより短いので、テーブルの下に隠してある在庫の商品や、手荷物が見えてしまっています。

↑ピンクのテーブルクロスの色が可愛いです。華やかだけど、商品のお花より、テーブルクロスの方が目立っています。

でも、やっぱりテーブルの下に隠してある荷物が見えてしまって、ごちゃついたイメージです。

お客さまは、「マーケット会場で、沢山の商品を並べられるように」と、とても大きなサイズのテーブルを使っていたのですね。

でも、この大きなテーブルサイズに、ぴったりと合う既成品のテーブルクロスを探すのは難しかったのでしょう。。。

マーケット会場には、コインロッカーのような収納スペースは、ありません。なので、段ボール箱などの荷物は、テーブルの下に置く事になります。

でも、既製品のテーブルクロスでは、テーブルに対して丈や横幅が足りていなかったので、「見えて欲しくないもの」がゴチャゴチャと見えてしまって、お困りでした。

お客さまが希望してた、理想のテーブルクロス

↑上の写真は、お客さま「ある子さん(仮名)」が、

 

ある子さん
ある子さん

こんな感じのテーブルクロスが欲しい!

 

と、見本の写真を送ってくれました。

お客さまは、普段から、いろんなマーケット会場で商品の販売をしていたので、他のブースの方のテーブルクロスを見る機会があったのですね。

こうやって写真を送ってもらえると、クライアントさんの希望イメージが分かりやすくて助かりました。

↑こちらの写真も、お客さまが、送ってくださいました。

2つの写真を見ると、テーブルの下まで、すっぽりテーブルクロスで隠れています。

また、平たい布を、立体的なテーブルにふわっとかぶせるのではなく、テーブルクロス自体も、テーブルにピッタリ合うように立体的に作ってあります。

テーブルのサイズを教えてもらう

お客さまの、理想のテーブルクロスのイメージが分かったので、次は、テーブルの大きさを教えてもらいました。

↑横長のテーブルで、一番長い部分は、2m近くの大型サイズです。

テーブルクロスの布選び

まずは、お客さまに、手芸店でご希望の布を購入してもらう事になりました。

でも、お客さまは普段、布を買ったことすらない方でした。

なので、

ある子さん
ある子さん

どんな色・柄のテーブルクロスを買ったらよいか、全く分からない〜!

と、すごく悩んでおられました。

お知り合いのグラフィックデザイナーさんにイメージ写真を作ってもらったとの事で、どの色が良いかと相談をいただきました。

↑ピンクのテーブルクロスのイメージ写真

 

↑水色のテーブルクロスのイメージ写真

↑茶色のテーブルクロスのイメージ写真

 

こうして比べてみると、テーブルクロスの色が変わるだけで、随分イメージが変わるものです!

でも、写真で似合う布の色を決めるよりも、実際にお店に足を運んでみた方がいいんじゃないかと思いました。

手芸屋さんに一緒に行って、布の色選び

普段、私たちが洋服を選ぶ時には、自分の肌や髪の毛の色に似合う色を着た方が、若々しく、肌も綺麗に見えると言われます。

「パーソナルカラー」と言われるものです。

似合わない色を着ると、老けて見えたり、元気がないように見えます。

私はオータムタイプみたいで、昔からレンガ色、マスタード色、モスグリーン色など、「和風っぽく、少し濁ったような、黄色みよりの色合い」の洋服やスカーフが似合います。

逆に、真っ黒なジャケットやスカーフを身につけると、顔色に対して、黒色が強すぎて、病人のように見えます。

お客さまと、手芸屋さんに向かいました。

さて、今回のテーブルクロス用の布を選ぶ時にも、お客さまが販売するプリザーブドフラワー商品のお花や植物を、何点か持ってきてもらいました。

そして、店内のいろんな色・柄の布に、実際に商品を乗せてみました。

すると、「白、グレー、グリーン」の色が微妙に混じり合った、ザラザラとした素材の布が見つかりました。

この布の上に商品を乗せると、お花や葉っぱの色が生き生きとして見えました。また、布素材の質感も、上品で高級そう。商品が高級に見えて、とても素敵な布です。

テーブルクロスの形について、お客さまのご要望

クライアントさんからご要望がもう一つ。

ある子さん
ある子さん

3台のテーブルは『コの字』に並べて使うけど、テーブル下の段ボール箱やスーツケースが丸見えにならないように、テーブルクロスの丈はテーブルの足元までスッポリ隠れる長さにして欲しい。

また、テーブル下の荷物が、マーケット中に、自由に出し入れできるように、ペロンとめくれるようにもして欲しい。

との事。

テーブルクロスの丈を改善

↑手前の「55番テーブル」が、今回のお客さまの「ある子さん」のブース。

ここのマーケット会場は、各ショップの裏側の通路も、ショッピングに来られたお客さまが、自由に歩けるレイアウトになってますね。

でも、「ある子さん」のブースの、テーブル下に置いた荷物は、どの角度から見ても、見えません。

でも、写真の上の方に位置する、ショップの裏側を歩くお客さんには、テーブルの下の荷物が丸見えです。

↑ある子さんの立ち位置(コの字のテーブルの内側)から見ても、テーブルクロスが、テーブル下の荷物を隠してくれてます。

荷物が自由に出し入れできるように、めくれるデザイン

↑テーブル下の荷物を取り出す時は、テーブルクロスをペロンとめくれば簡単に手が届きます。

お客さまの感想

お客さまの、数々の希望を取り入れて、やっと出来上がった作品。

お客さまに、とても気に入ってもらえました。

こんなに喜んでもらえると、こっちまでうれしくなります。

クリエイターとしては、この瞬間が、うれしいのですねー!

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◆【よくある質問】虹織りアート作品とは?

▶︎『虹織りアート作品には厄除け&お守り効果がある!』と、お客さまからしあわせメッセージをいただいてます。
(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)アリガト~

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▶︎昔から『七色のものを身につけると災厄を防ぎ、幸運を招く』と言われます。風水や四柱推命でも『厄年の時など、厄がつきやすい時には虹色のものを家に置くと良い』と言われます。虹色の不思議な効果をまとめました▶︎▶︎

▶︎高品質でお肌に優しい天然素材の糸で創作。

▶︎厄除け・しあわせをよぶ虹織り作品を身につけて、豊かに幸せに生きましょう。

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アート&クラフト
虹織りアーティスト 陽子

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