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メルボルンのCity Libraryで日本語の本・DVD・CDを無料で借りる方法/日本語ブッククラブ/City of Melbourne Library/オーストラリアで日本語の本を読む

オーストラリアで日本語の本を読む
©️https://www.weekendnotes.com/im/003/02/img104411.JPG

◎オーストラリアのメルボルンで、虹織り(虹色の手織り)アート作品を創造してる陽子です。

◎Rainbow Weaving Art | Melbourne | Award-winning textile artist

▼ 虹織りアートワークショップ – 撮影 Shion Zion ▼
▼ 虹織りアートを創作中 – 撮影 Shion Zion ▼

メルボルンに住んでて、「日本語の本が読みたーい!」と思うこと、ありますよね?

そんな時、私は、オンラインで買ったり、ライブラリーで無料で借りてきたりしてます。

メルボルンに引っ越してきて、日本語の本が借りれるライブラリーを探したら、City of Melbourne系列のライブラリーに、たくさんの日本語の本、雑誌、DVD、CDがありました。

特にFlinders Street駅から徒歩10分の「City Library」は、場所も便利で、日本語の本やDVDも多いです。無料でいろいろ借りられて、本当にうれしい。💕

 

City Libraryで、本を借りるには?

City Libraryグループのカードをまだ持ってない人は、その場ですぐ、メンバーシップのカードを発行してもらえます。

その際に、「本人確認用のID」が必要です。

下記が、正式なIDとして認められているようです:

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私は、自分の名前と現住所が印刷された、「水道料金の請求書」を持って行きました。

どのくらいの数の日本語の本やDVDがあるの?

City of Melbourneライブラリーのオンラインカタログで、今現在、一体どのくらいの数の、日本語の本やDVDがあるのかを調べてみました。

すると、日本語の本、雑誌、DVD、CD、児童書などの総合計数は、6635アイテムありました。

その内訳は、こちら:

・フィクション本:1297冊。(例:村上春樹、川端康成などの小説)

・ノンフィクション本:1514冊。(例:手芸、アート、レシピ、健康の本)

・フィクションDVD:488枚。(例:北野武監督、廣木隆一監督の映画)

・ノンフィクションDVD:101枚。(例:ヨガ、ピラティス、ドキュメンタリー映画)

・雑誌:18種類。

こんな雑誌を置いているようです:

「Casa brutus」、

「Classy」、

「からだにいいこと」、

「家庭画報」、

「クロワッサン」、

「Lala」、

「Mart」、

「ノンノ」、

「メンズノンノ」、

「きょうの料理」、

「NHKすてきにハンドメイド」、

「オレンジページ」 、

「Outdoor style go out」、

「Popeye」、

「週刊少年ジャンプ」、

「Sweet」、

「Vivi」、

「Vogue Nippon」 がありました。

・・・うわぉー、結構な種類の雑誌が、ありますね。(*゚∀゚*)

 

City Libraryには、どんな日本語の本があるの?

「City Library」のLevel1(←日本語で言うところの2階部分)に、日本語の本棚があります。

そこで、最近見かけた本の写真をご紹介。

(本の在庫は、絶えず新しいものと入れ替わっているようです)

 

日本語のフィクション本:なんと1297冊!

↑向かって左側に、フィクションの本がズラーリ。

 

↑例えば、東野圭吾とか・・・

 

↑村上春樹や、村上龍とか・・・

 

↑さくらももこが挿絵を描いてる、エンリケ・パリオスという人のスピリチュアル系の本とか・・・(これ、すっごいよかった! 3冊とも読みました)

 

日本語のノンフィクション本:なんと、1514冊!!

本棚の向かって右側は、ノンフィクション本がずら〜り。

 ↑私の好きなジャンルなので、読みたい本がたくさん!

例えば、下のような本があります:

↑上の写真の中に、さりげな〜く置いてみましたが。 すごい偶然で、2つの本が隣り合って並んでいるんです。

その偶然とは:

●「野菜中心をやめなさい」

●「長生きしたけりゃ肉は食べるな」

・・・の2冊の本です。

じゃあ、野菜と肉と、どっちを食べたらいいんよ〜?

・・・と、ツッコミたくなる面白い本の配列で、一人で、ほくそ笑んでしまいました。(≧∀≦)

 

City LibraryでDENGONNETや児童書も手に入るよ

↑メルボルンの無料新聞「DENGON NET」の最新号が置いてあります。私は、City Libraryに寄ると、必ず1部もらってきます。

 

↑お子さん連れの方には、日本語の児童書も豊富です。

 

ライブラリーの本は、最大何冊まで借りれるの?

本やDVDを、《合計で50冊まで》、一度に借りれます。

「いやいや、まさか50冊分も借りないっしょ!(*^_^*) 」と思っていたけど。。。

ところが、ライブラリーに行くたびに、「おおっ!この本は前から読んでみたかった本やんか! ウヒョー!(≧∇≦)」と、面白そうな本との出会いがあるのね。

そして、まだ読み終わっていない本が家に数冊あるのに、また新たに借りてしまうのですねー。

で、気づいたら、今、21冊借りてる・・・(´Д` )

1週間に3冊ぐらいのペースで、ガンガン読んでるのですが・・・。

そして、「よし、2冊読み終わったから、ライブラリーに返しに行くぞー!本を返却したら、今借りてる本は、20冊以下になるぞ!」と意気揚々としてライブラリーに行くんだけど・・・。

行った先で、「あ、また面白そうな新書が出てる!」という感じで、また3-4冊ぐらい借りて来ちゃうから。。。(°_°)

もう、読んでも、読んでも、ワンコそば状態!!

「全然読みきれない!」という、うれしい悲鳴。

 

本やDVDの貸し出し期間は、どのくらい?

日本語の本も含め、一般的な本やDVDは、21日間借りれます。3週間ですね。

●詳細は、ライブラリーのウエブサイトの表がわかりやすいです:

https://www.melbourne.vic.gov.au/community/libraries/using-the-library/pages/borrowing.aspx

もし3週間で読み切れなかったら、ライブラリーのウエブサイト、または、ライブラリー内のKiosk(本を借りる機械)で、簡単にRenew(延長)できます。Renewは、4回まで可能です。

一般的には、ライブラリーって、結構どこも万年的に予算不足でね。でも、このCity Libraryは、Flinders streetからも徒歩10分ぐらいでアクセスが良いからか、利用者の数が非常に多いそうです。

そのお陰で、新書を買う予算もたっぷりもらえるんですと!

日本語の本も、定期的に新書が入ってくるようで、結構、新しいめの本も揃ってます!

 

本の返却日をうっかり忘れてしまったら?

通常の本やDVDは、返却日までに返すのを忘れちゃうと、1アイテムにつき、毎日35セントのペナルティーを、もらいます。

なお、​最近ライブラリーに入荷したばかりの最新の本は、「Hot Picks」と言って、1週間だけの貸し出し期間です。

(↑私、うっかり返却日を忘れ、過去に$1.10のペナルティーもらいました〜!)

●詳細は、ライブラリーのウエブサイトの表がわかりやすいです:

https://www.melbourne.vic.gov.au/community/libraries/using-the-library/Pages/fees-charges.aspx

私、2回、うっかりして返却日を忘れたので、それ以来、忘れないように、返却日は手帳に書いてます。(*゚∀゚*)

返却日の数日前に、メールでリマインダーをもらうことも出来ます。設定は、ライブラリーのウエブサイトにログインして、自分でできます。

 

ライブラリーに、読みたい本が置いてない時は?

City of Melbourneが管轄するライブラリーは6つ。

そのなかで、日本語の本やDVDが多いのは、City Library。

でも、他の提携ライブラリーにだけ置いてある、日本語の本や雑誌もあります。

●提携ライブラリーのロケーションを見る:

https://www.melbourne.vic.gov.au/community/libraries/locations/Pages/locations.aspx

 

ちなみに、Library at the Dockは、日本語の雑誌は少し置いてるけど、日本語の本やDVDは、ほとんどありません。でも英語の本の量は、ジャンルによってはCity Libraryよりずっと多いものも。特にアート、デザイン、クラフト、建築、料理、ソーイング、自己啓発、サイエンス、子供用の絵本など。そして、ここでも、また誘惑に負けて、本を借りてしまう私〜〜。(´Д` )

City Libraryに置いてないけど、提携ライブラリーにはある本を借りる場合、もちろん直接、そのライブラリーに足を運んで、本を借りることも出来るけど・・・。

でも、City Libraryに置いてない本やDVDは、「Interlibrary Loan」と言う仕組みを利用して、提携ライブラリーから取り寄せることも出来ます。

●下の6つのライブラリーが提携してます:

(1) Library at the Dock
(2) Kathleen Syme Library
(3) North Melbourne Library
(4) South Melbourne Library
(5) East Melbourne Library
(6) City Library

「Interlibrary Loan」の仕組みを使うと、例えば「City Library」にある日本語の雑誌を、Docklandsの職場近くにある「Library at the Dock」で受け取ることも可能です。

取り寄せは、無料です。

雑誌を読み終わったら、わざわざ「City Library」にまで返却しに行かなくても、上の6つの提携ライブラリーの、どこに返却しても大丈夫です。

 

提携ライブラリーにも、読みたい本が置いてない場合は?

上の6つの提携ライブラリーにも置いてない本は、ライブラリーに「この本が読みたいので、買って!」と、リクエストも出来るよう。

ライブラリーのウエブにログインすると、「Suggest a Purchase」というリクエスト用のリンクがありました。

ただし、「リクエスト出来るのは一人20冊まで」と決まってるよう。(確かに無制限だと、リクエストの数がすごいことになりそうだ!)

ライブラリーの本は、利用者に借りられると、利用頻度がカウントされるらしくてね。統計が取られてるようです。

City Libraryも昔は、日本語の本も今ほどの量は置いてなかったようです。でも、メルボルン在住の日本人が毎日たくさん借りるお陰で、その需要に応えるべく、日本語の本もどんどん在庫面積が広くなっていったそう。

これからも、引き続きたくさんの日本人が、日本語の本を借りれば、新書も入荷してもらえるんじゃないかな〜〜♪と、もくろんでいる私。

私も、どんどん新書を読みたいから、メルボルンの日本人がたくさん日本語の本を借りて、貸し出しカウントを上げて欲しいな〜〜💕

City Libraryでメルボルン在住の日本人と知り合うなら?

そんな日本語の本やDVDの多いCity Libraryで、メルボルン在住の日本人と知り合える場「日本語ブッククラブ」を見つけました。

 

イベント日時

 

・毎月第3火曜日の、2PM−3PMです。

 

イベントの場所

・City Library内のGroup Study Roomに、2PMに集合。

・Group Study Roomの場所: Messanine Level (中二階)です。(日本語のDVDが置いてある場所の裏手の部屋です)

・City Libraryの住所: 253 Flinders Lane Melbourne VIC 3000

 

参加費

・無料です。

・事前予約は、不要。

・当日、フラリと、手ぶらで行けば大丈夫。

本好きな仲間と、知り合えます。

ブッククラブでは、何をするの?

最近読んだ日本語の本で、「これはオススメ〜♪」というのを、参加者同士で紹介したり、話します。

自分が読んだことがない本で、オススメなものを、読んだ人から教えてもらうのも楽しそう。

日本人じゃなくても、参加自由だそう。ただ日本語で話すクラブなので、日本語が全然分からない人だと、ちょっとさみしい思いをしちゃうんじゃないかな。

あと、日本語ブッククラブに参加した人には、うれしい「お土産」がもらえることもあります! 私も、過去に1度参加したことがありますが、この「お土産」は、超うれしかったです!

これまでに、日本語ブッククラブに、数回参加したことのある女性に聞いたら、「私は、これまで毎回、お土産もらってるよ♪」とのこと。

お土産のヒント City Libraryの日本語の本棚に来る人が、好きなモノ!

 

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メルボルン在住の日本人の方が、楽しい時間を過ごせますように〜♪

◆【オンラインショップ / SHOP ONLINE】◆
◆【よくある質問】虹織りアート作品とは?

▶︎『虹織りアート作品には厄除け&お守り効果がある!』と、お客さまからしあわせメッセージをいただいてます。
(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)アリガト~

▶︎『虹織りとは?』のはじめてさんや、『どんな素材の糸で作るの?』まで、よくあるご質問にお答えしています。

◆【しあわせをよぶ虹織りアートの魔法】◆

虹織りアート作品には厄除け&お守り効果がある!と、たくさんのお客さまから感動の声をいただいています!

▶︎タテ糸にチャクラ色(虹色)を織りいれて創作。チャクラ色の波動が身体バランスを整える。

▶︎昔から『七色のものを身につけると災厄を防ぎ、幸運を招く』と言われます。風水や四柱推命でも『厄年の時など、厄がつきやすい時には虹色のものを家に置くと良い』と言われます。虹色の不思議な効果をまとめました▶︎▶︎

▶︎高品質でお肌に優しい天然素材の糸で創作。

▶︎厄除け・しあわせをよぶ虹織り作品を身につけて、豊かに幸せに生きましょう。

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オーストラリアで日本語の本を読む
虹織りアーティスト 陽子

コメント Leave your feedbacks

  1. 日本語の本を寄付したいんですが、うけとってもらえますか?
    子供の本から大人の本まで100冊ほどあり、どれも状態は良です。

  2. パクストン牧子さん、

    メッセージありがとうございます。

    ご質問の、「牧子さんがお持ちの日本語の本100冊分の、寄付が可能かどうか?」についてですが・・。

    あいにくですが、私は、分かりません。
    詳細は、ライブラリーの担当者に直接、聞いてもらえたら幸いです。
    ウエブに、City Libraryの電話番号とEmailアドレスを見つけたので、お伝えしますね:

    ・Phone: 03 9658 9500
    ・Email: library@melbourne.vic.gov.au

    もしかすると、本の種類によっては、寄付を受けつけてくれるのかもしれませんね。「子供用、大人用、フィクション、ノンフィクション、雑誌、出版日からどれくらい経ってるか、ジャンル」など、色々ありますから・・。

    牧子さんの本、受け取ってもらえると良いですね〜!(^ ^)

    ようこ

    *********

    《追記情報:2019年1月23日》
    あれから、ライブラリーの外国語の本の担当者さんと、たまたま、お話しをする機会がありました。さっそく、牧子さんからの質問「日本語の本を寄付できるか?」について、聞いてみました。

    担当者によると・・・

    「以前は、日本語の本も、少しの寄付なら受けつけていました。でも、今は、お断りさせてもらってます。理由は、本を置くスペースに限りがあるからです。おかげさまで、ライブラリーには、毎月、多数の日本語の新書が入荷してきます。でも、日本語の本を置くスペースは、もう増やせません。限られた本棚のスペース内で、日本語の新書を優先的に置きたいと思うため、今現在は、日本語の本の寄付は、お断りさせてもらっています」

    ・・・との回答でした。

    ちなみに、シドニーのショップ「ほんだらけ 」さんで、日本語の本の買取りをしてくれます。寄付も受けつけてます。ショップに持ち込むことも出来るし、郵送も受けつけています。

    ↓詳細は、こちら:

    https://yokokawabata.com/full-of-books/

    この情報がお役に立てれば、うれしいです。